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2024年4月27日

西村由紀江のSMILE WIND
2024年4月27日

今年、生誕200年を迎えた作曲家のベドルジハ・スメタナ。

チェコ音楽の創始者とも言われる作曲家で、ピアニストでもありました。

 

チェコの作曲家といえば、ドヴォルザークが有名ですよね。

 

祖国チェコでは、ドヴォルザーク以上に重要とされるほどの大家であるスメタナ。

 

なんといっても有名なのはモルダウ川の流れを描いた「モルダウ」

「わが祖国」という連作の6曲の中の2曲目で、

私はこの曲をチェコで演奏したことがあります。しかも2回も。

 

 

1回目は小学6年生。

ヤマハの海外演奏でチェコとベルギーに行った時。

私の担当は、ピアノではなく、トライアングルとシンバルを担当。

5人で演奏旅行に行き、私は最年少だったため、

ピアノは高校1年生の男の子が演奏、憧れのまなざしで見ていました。

 

2回目は中学2年生。

この時もヤマハの海外演奏でチェコとハンガリーへ。

この時は、私がピアノを演奏できました。

 
ベドルジハ・スメタナは、182432日、

現在のチェコにあるリトミシュルで生まれました。

 

音楽好きの父親の影響で、幼少期のころからヴァイオリンとピアノを習います。

6歳の時には、公の場で演奏をするほどに、、、

19歳でプラハに移り住み音楽を学びます。

この時期に、リストのリサイタルを聴いて、音楽家の道を志すようになります。

 
25歳の時には、リストからの資金援助を受け、音楽学校を設立しています。

 

スメタナが、「チェコ国民音楽の祖」と呼ばれるのは、大きな理由があります。

 

時代は、オーストリア絶対主義。

当時、チェコはオーストリア=ハンガリー帝国に支配されていて、

自分の国の言葉を使っていけないなど厳しい状況にありました。

 

そんな中、チェコ独立への願望を掲げ、

チェコをテーマにした曲を精力的に作り続けます。

 

チェコの代表的な国民オペラ作品『売られた花嫁』、

弦楽四重奏曲『弦楽四重奏曲第1番 「わが生涯より」』、

6つの交響詩から成る『わが祖国』などなど、、、

 

『わが祖国』は、スメタナの祖国であるチェコの歴史、伝説、風景を描写した作品で、第2曲の「モルダウ」が特に知られています。

 

毎年、春に開催されているチェコ最大の音楽祭『プラハの春音楽祭』では、

スメタナの命日となる512日に、「我が祖国」の演奏で開幕します。

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