JFN Pods

デイリーフライヤー
鬼

2月3日は節分!節分と言えば鬼ということで、

今日は鬼について深掘りしていきましょう。

 

まず、「鬼」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか。

  桃太郎、一寸法師、泣いた赤鬼、そして「鬼滅の刃」まで、

鬼のイメージは、怖さと同時に、なにか少し、

情念を感じるような存在ではないでしょうか?

  それもそのはず、実は「鬼」は、中国では、「幽霊」を示す存在だからです。

 

中国では鬼は怪物ではなく、亡くなった人の魂、

つまり幽霊そのものを指していました。

  目に見えない存在で、人が死ねば鬼になる、とされました。

  「鬼籍に入る(きせきにいる)」という表現は、その名残です。

  この考えが根本にあるために、「鬼」には、

  人間がこの世に残した情念のようなものが感じられ、

  説明がつかない不幸を「鬼のしわざ」としたりしたんです。

 

  日本における鬼の歴史は、7世紀ごろまでに中国から、この鬼の概念が

伝わったことで始まります。

ただ、中国の鬼の考え方の一方で、日本の「鬼」には確固たる姿があります。

これは、仏教由来の考え方です。

  仏教では、鬼は地獄にいて罪を犯した人を責める存在です。

  その鬼は、ツノがあり、キバがあります。

我々が「鬼」として普通に思い浮かぶ姿はここから来ています。

 

さらに日本では、山や自然を守る神に近い存在として、

鬼が語られることもありました。

  こうして、中国由来の「鬼」、仏教由来の「鬼」、

  自然崇拝の「鬼」が混ざり、日本の鬼ができていったんです。


本日の選曲
M1 クリフハンガー / 日向坂46
M2 TORA TORA TORA / MAX
M3 残酷な夜に輝け / Lisa

最新のお知らせ

ポッドキャスト配信中