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2021.8.11 ~ ゲスト:野口健さん②

杏子と政哉の Spice of Life GOLD
2021.8.11 ~ ゲスト:野口健さん②
今週も松室はお休み中...杏子が1人でお話伺っております。お話は、野口さんが積極的にされている様々な支援について。杏子「シェルパ家族への支援。 私、シェルパって職業の名前だと思ってたんですけど、」野口「そう、シェルパは民族の名前で、多くが登山ガイドで。 彼らは、4000mで生まれ育ってるので、高所に強いんですよ。 5000mでも6000mでも走りますからね(笑)」そんな彼らを支援することになったのは、 1995年に起こったヒマラヤでの大規模な雪崩でした。 当時、日本にいてニュースを見た野口さんは、 日本人13人が遭難という内容に少し疑問も持ったそう。野口「セットなんですよ、登山隊員とシェルパは。 日本隊員だけが全滅するのか?って思ってたら ネパールから連絡があって、僕のパートナーの弟が その日本隊員と一緒にいて、そのシェルパたち10人以上。 誰も発見されない。翌日に僕はネパールに飛んで、 ヘリで現場付近まで飛んで、現場入りしました。 僕が可愛がってたシェルパも遺体で発見されるんです。」報道されていないだけで、 毎年多くのシェルパが亡くなっている現状を まだ学生だった野口さんは、この時初めて知ったのだとか。そこから、お互いの関係性を平等にするべきだと思い、 在学中から『シェルパ基金』の構想をスタート。シェルパ歴史から、過去の事故による死亡事例、 後遺症を負った際の生活保護の重要性など、 卒業論文に書き、実際に『シェルパ基金』設立へと動かれました。野口「ただ、学生の時に『シェルパ基金』を発表すると 絶対に潰されると思ったんです。タブーなんです。 人がたくさん亡くなっている事が表に出ますよね。 だから、エベレストに登って知名度が出て、 影響力を持てるようになったら、 このカードを切ろうと思ってあたためたんです。」そこから、”違いがわかる男” としてコマーシャル出演を果たし 知名度が上がったタイミングを見計らい、基金設立に見事成功。 登山業界に新しい風を吹き込みました。また、2016年の熊本地震では、益城町にテント村を開設されました。このテント村では、従来の避難所とは異なる、 プライベートが守られる環境作りで、 被災者の方々たちから多く支持されたのだとか。野口「311で、プライベートが守られない避難所で、 知らない人の目に晒され続けて、心のシャッターを閉める方を見ましたから、 プライバシーは大事だなと思いました。だからテント村にしたんです。 大型テントだと10畳以上あって、寝室とダイニング分けられます。」当時、余震で体育館の天井が落ちたことや、 建物が何度も揺れ大きな音を立てることで、 車中泊が多かったことも問題になっていました。そこで、天井が落ちてくる心配がない、テントを使用し、 大型にすることで広く、天井高も確保。 トイレは洋式で座れるようにし、なんとアロマも焚かれたそう!これは全て、ヒマラヤで 精神的な余裕を作るためにしていた 環境づくりが活きているものなのだとか。ただ、問題もあったそうで...野口「大規模なテント村って、過去の事例がないんですよ。 避難所運営する団体が認めてくれない、とか、 色んな人から厳しいことも言われました。 でも、被災者の方達が喜んでくれたのが、救いですよね。」来週もまだまだお話伺います!M1. ワダツミの木 / 元ちとせ M2. Ala Pétalo / Alexandre Andrés, Rafael Martini, Joana Queiroz & Gustavo Amaral

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