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2021.11.10 ~ ゲスト:大野雄二さん③
杏子と政哉の Spice of Life GOLD
今週は、映画音楽を手がけるようになった経緯のお話から。CM音楽をやっている中で、1970年頃からは
テレビドラマなどの劇伴を手がけるようになった大野さん。
1976年には、メディアミックス戦略で業界を変えた、
映画監督・プロデューサーの角川 春樹さんから急遽連絡が入り、
映画をやらないか、と誘われたのだとか!そこで担当されたのが、映画『犬神家の一族』でした。大野「監督が市川崑さんで、音楽作って聞かせたら、
全部ダメだって言われて(笑)」杏子「えー!(笑)」松室「それどうされたんですか?!」大野「サントラは、角川春樹さんがOKって言ってるから、
まぁ、出すことはできたけど、
そのあと映画音楽をサントラ後に録ったら、その時は全部NG。
すべて、地の底からグチャ〜っていう嫌な音にして!って(笑)
作る時に一番気を付けていたのは、メロディはキレイで美しく、
使う楽器を怖くしようと。」テーマ曲『愛のテーマ』でも、打弦楽器のダルシマーを使用しており、
より奇妙で、怖い音になっているとか。
大野さんが手がけたこの『愛のテーマ』は、強い印象を残し、
45年経った今でも、多くの人の記憶に残り続けています。当番組のディレクターが大好きな、『ルパン音頭』を歌った
三波春夫さんとのエピソードもお話くださいました!もともとは、イギリス・ロンドンのロックポップバンド:Bay City Rollersで
映画ルパンの楽曲作りをする予定だったそうですが、頓挫...
そこで、映画公開が『夏 = ”盆踊り” 』という発想で
アニメーション製作会社の社長の提案で、三波春夫さんに!!!大野「歌入れの時が面白くって!
スタジオに着いた途端に、掃除のおばさんみたいな人にまで、
全員に『三波春夫でございます』って言いながら
栄養ドリンクを配った!!さすがだと思って。」杏子「すごいーー!あはは!」大野「それからスタジオの中に、ござ敷いて、座布団敷いて、鏡台置いて、
自分の陣地を作って、呼ばれるまで座ってるの!
楽屋がないとダメな人だったみたい」松室「スタジオ楽屋ないですもんね(笑)」大野「それで、いざ歌ったら。これが1発目からOK!完璧!
でもそのあと、三波さんが僕のところに来て
『先生。ここの伸ばしは、今7拍でしたが、
いかようにもなりますので、おっしゃってください』って。
あんなすごい人なのに、俺のこと先生って呼んで」杏子「うわーーー!すごい。大野先生はおいくつの時ですか?」大野「36歳とか37歳くらいかな。
1回でOKだったけど、そうもいかないので、3回くらいでOK。
2曲やって、計6回。本当すごい、完璧なんだけど...
一ヶ所、ディスコっていう単語が『デシコ』になっちゃってね。
まぁ、それはそれでOKなんだけど、三波さんが
『すみません。うちの息子か娘なら歌えるんですけど』って言われてね。
こっちはもう、なんでもOKだから。今でもそのまま。」最後に、大野さんの ”人生のSpice" について伺うと、
『くだらないこと』と教えてくださいました。大野「人があんまり見ないような、地上波の人気の無いようなの見る。
なんかそこで、くだらない事を知るとすごく嬉しいの。
だから、くだらない時が達成された時が、人生のSpiceになるかな」大盛り上がりの3週間でした! 大野さん、ありがとうございました!来年1月27日、28日には、東京国際フォーラム ホールAにて
「~大野雄二 80歳記念 オフィシャル・プロジェクト~
映画『ルパン三世 カリオストロの城』 シネマ・コンサート!
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