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2022.04.13 ~ ゲスト:田丸雅智さん②

杏子と政哉の Spice of Life GOLD
2022.04.13 ~ ゲスト:田丸雅智さん②
http://masatomotamaru.com https://twitter.com/tamaru_m田丸さんは、1987年 愛媛県松山市生まれ。 大工の祖父と、造船業の祖父の影響を受け、 工作が大好きで、外遊びも好きなアクティブなお子さんだったそう。杏子「表現の中に、THE昭和みたいな風景があるんですけど 子供の時に体験されてるんですか?」田丸「まさにそうです。松山はまだまだ当時は自然も多くて 田んぼに囲まれていましたし、カエルの鳴き声を聴きながら寝る、 といったところでした。」松室「衝撃なのは、本を読まない子供だったんですよね?」田丸「お恥ずかしながら、絵本は好きだったんですけど、 うまく活字に移行できず...せっかちなので小説が苦手で。 飛ばし読みをしてしまうとよく分からなくなって 周りも”読まされる”というイメージに引っ張られて、 苦手だ、という小学生時代になりました。」読書が苦手だった田丸さんに、 ご両親は星新一さんの作品などのショートショートを勧めました。 短く、せっかちでも読み切れる、そして面白いと感じ、 中学・高校時代に読み漁るようになったのだとか。そこから書き手となったのは、高校2年の時。 暇を持て余した時、工作のような”物作り”の気持ちで ショートショート作品を書いてみたところ...田丸「ルーズリーフに書いて、友人にたまたま見せたです。 そしたら、面白いと言ってもらえて 『小説って自分で書いていいんだ』と、衝撃を受けて そこで意識が変わりましたね。」松室「最初に見せるの、勇気いりませんか?」田丸「そうなんですよ、でも、そこもまだ曖昧で、自意識もなく。 ”積み木したから、見てよ”くらいの感覚でした。」杏子「そこで、友達が面白いって言ってくれたことが大きいですよね」田丸「それで決まりましたよ!」そんな中、物作りが好きだったことや、 宇宙の研究をしてみたいという憧れから、東京大学工学部に進学し、 同大学院工学系研究科卒業されました。田丸「大学にはその道で行きましたが、違うなというとカッコいいですけど この道は無理だな、と...」杏子「大学院まで行ったのに?!」田丸「モラトリアムみたいな事で(笑)一応、最低限の研究はしました。」また、親元を離れ生活する事で、自身が過去に体験した事は 親のおかげで経験させてもらっていた事だ、という有難さを知ると同時に、 ”これからは自分で体験をしないといけない” という怖さも感じたそう。研究者という道もあった田丸さんですが、 大学3年の20歳前後で、作家の道を決意されています。田丸「物理法則、化学法則、自然法則っていうのが窮屈になりまして。 例えば、ボールを投げた時、重力にしたがって落ちるんですけど 僕がやりたかったのは、投げたボールがフワフワと空に舞い上がるのを 許容してくれる世界だったんです。それが心地よくて。」杏子/松室「おお~....かっこいい」田丸「研究には、柔軟性と緻密なロジックが必要なんですけど、 僕は、せっかちで雑なので、緻密なロジックがなかったんです(笑)」杏子「おもしろいわ~仕上がりイイネ~(笑)」そして、2011年、23歳の時に 『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され、作家デビューを果たしました。 地元の桜の景色を閉じ込めた、20歳ごろに書いた作品です。松室「宇宙のことを、作品にしたいというのもありますよね?」田丸「そうなんですよ。題材はジャンル関係ないはないですか。 僕、不思議なんですけど、宇宙を元にしたお話をやったり 今、大学の時に選考していた環境エネルギーの専門誌で ショートショートの連載させていただいたり...」松室「全部繋がってますね!」杏子「だから、田丸さんのストーリーって組み立て方が立体的で 奥行きがあって風景が浮かんだり、香りがするんだね~」来週は、なんと!ショートショートの書き方講座! 杏子と松室の作家デビュー?!お楽しみに。M1. TRICK ME / 秦基博 M2. Puzzle / 松室政哉

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