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蒲田健の放送後記

【終了番組】ラジオ版 学問ノススメ
研究者の使命は⓵調べる⓶形にする⓷発信するという3段階を経る。サンキュータツオさんの最新刊「もっとヘンな論文」例えば「縄文時代におけるクリ果実の大きさの変化」 例えば「起き上がるカブトムシの観察」 例えば「竹取の翁の年齢について」 ・・・正直、それが解明できたとしても、すぐに何かの役に立つとは思えない。 しかし自分が知りたい、調べずにはいられないという衝動がある。 ならばそれを広くシェアできる知見として論文という形にまとめよう。ある意味学問とはかくあるべし、といういい方もできるかもしれない。主に大学の図書館で様々なジャンルの論文を閲覧するというタツオさん。 横断的に知に触れることで、人の興味の幅広さを改めて認識することになる。 そこからつながる先、その先と、人間の営みの奥深さも味わうことにもなろう。 ピンポイント・最短距離での検索が常態化しつつあるなかで 真の知の冒険に出かける楽しさ、面白さはこういうところで 再発見できるのかもしれない。「知りたいと 思ってそれが 高じたら 論文のタネ そこにあるはず」P.S.芸人そして大学の先生という2つの顔をもつサンキュータツオさん。 様々なツッコミどころを見つけてそれを追求していく。知に対してハングリー かつそれを楽しみながら行っているというところに大いに共感いたしました。 因みに私の卒業論文のタイトルは「同心円の見えの曲率に及ぼす 付加曲線群の効果」。 なんじゃそれっていう感じですが、調べずにはいられなかったのですよ、 恐らく、当時の私は!

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