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蒲田健の放送後記

【終了番組】ラジオ版 学問ノススメ
どの動物もそれぞれ すごい本川達夫さんの最新刊「ウニはすごい バッタもすごい」動物生理学のエキスパートが、自身の研究対象としていた動物を 様々な角度から解説する。内容はとても学術的、専門的である。 ときくと非常にとっつきにくい印象を持たれるかもしれない。 さにあらず。 ヒトデなぜ星形なのか、ナマコはある意味天国で暮らしているようなものであるが それはどういう意味か、人間は大きなくくりで見るとホヤと同じグループに 所属している、などへーと膝をたたく知識満載なのだ。 そして面白さの源に通底しているのは、動物への尊敬のまなざし。 気の遠くなるほどの歳月をかけて今の形に辿り着いているということは それぞれに理に適っている要因があるということ。 それを知れば知るほど全ての動物に対してリスペクトせずにはいられなくなるのだ。東工大で長く一般教養の教鞭をとっていた本川さん。 専門分野に特化しすぎる傾向のある今の教育体制に憂いも抱く。 健全な肉体のためには多品目の食事が大事なように 健全な精神のためには多種多様な知識が必要であるだろう。「年月を 重ね 残って きたものは それだけでもう 大リスペクト」P.S.“歌う生物学者”の生歌も楽しく拝聴させていただきました。 本の巻末には楽譜付きで載っております。さあご一緒にどうぞ!

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