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蒲田健の放送後記
【終了番組】ラジオ版 学問ノススメ
"木で出来た巨大スタジアム"
それが2020年の新国立競技場。隈研吾さんの最新刊「なぜぼくが新国立競技場をつくるのか」紆余曲折の末、火中の栗を拾う覚悟で新国立競技場に関わることになった
日本を代表する建築家。木を使用することのメリットは・・・
・部分的な修理が容易に施せるので全体として極めて長持ち
・地球温暖化対策、環境保全につながる
・質感、ぬくもりが安心感を与える
などなど枚挙にいとまがない。これまで弱点とされていた部分も、不燃性、防腐性は
この20年ほどで飛躍的に進歩し、さらに技術の進歩は世界規模で継続中という。
一周回って今最高の建材といえるのかもしれない。そんな「今こそ」の材料を、これまで長きにわたり積極的に使ってきている隈さん。
木のエキスパートが造る前代未聞スケールの木の建造物。
着工もしてない時点で言及するのは前のめりにもほどがあると笑われそうだが
新国立競技場は後世に語り継がれる、「21世紀の法隆寺」となるような
気がしてならない。期待は高まるばかりだ。「神宮の杜からいずるおもてなし
木のぬくもりが優しく包む」P.S.パナマの現場から帰国したばかりの貴重なお時間をいただいての
インタビューでしたが、2日後にはヴェネツィアに発つとのこと。
文字通り世界を股にかける男の構想は、とてつもなくビッグです。