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声優・勝杏里「ベストボディ・ジャパン」大会当日までの壮絶な肉体改造明かす「サウナで汗も何も出なかった…」

サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
声優・勝杏里「ベストボディ・ジャパン」大会当日までの壮絶な肉体改造明かす「サウナで汗も何も出なかった…」

勝杏里さん、野島裕史

◆「ベストボディ・ジャパン」ってどんな大会? 野島:今年はハイペースの登場で(笑)。ラーメン特集筋トレ特集のときに出てもらって。勝:あれ!? これ、なんの番組でしたっけ(笑)?野島:自転車の番組なんですけどね(苦笑)。勝くんは、4月におこなわれた「ベストボディ・ジャパン2022 千葉大会」で、なんと準グランプリになられて。 おめでとうございます!勝:ありがとうございます。野島:準グランプリは、自分が目指していた順位より上だったの、下だったの?勝: 5位以内だと襷(たすき)がもらえるので、できれば“襷はもらいたいな”と思っていて。人間って欲深いもので、準グランプリだと“1位がよかったな”思うものなんですね(笑)。野島:わかります。レースでもみんなそうだよね。勝:今は、すごくうれしいけど、めちゃくちゃ悔しいって感じですね。初めてオリンピックに出て銀メダルを獲った人の気持ちが少しわかったような気がします(笑)。野島:11月に開催予定の日本大会への出場権を獲得したんですよね。勝:はい、地区予選で3位以内に入った人は出場権を獲得できるので。野島:11月も、目指しちゃうわけですか?勝:もう(スケジュール)NGは入れました(笑)。出るからには“日本一”を目指したいなというのが目標になりますよね。野島:いくところまでいくなぁ~、勝くんは(笑)。ちなみに、リスナーのみなさん、勝くんの4月30日のツイートをぜひ見ていただきたいんですけど、フィギュアみたいな体で。勝:自分で言うのもなんですけど、こんな形になるんだなっていう(笑)。野島:すごい肉体美を見ることができるので。勝:(大会を)目指して、初めてあそこまで絞りきったので、“こんなになるんだ!?”って思いましたね。野島:ちなみに「ベストボディ・ジャパン」って、どんな大会なんですか?勝:「ベストボディ・ジャパン」は、ボディメイクの大会なんですけど、いわゆるボディビルのように筋肉を魅せる大会ではないので、筋肉を誇示するようなポージングをしてしまうと減点になってしまうんです。野島:そうなんだ!?勝:だけど、ガリガリで貧相でもダメなんです。スタイリッシュというか、トータルでカッコイイ、その人の一番美しい形、表情や立ち振る舞い、歩き方、もっと言うとその人からにじみ出る品格や知性とか、人間を見られるみたいな。野島:へぇ~、筋肉を通じて人間を見られると。でも、筋肉(美)というのは基本的にある?勝:そうですね。でも女性は、腹筋が見えてしまうとダメらしくて、ギリギリのラインで。男性はけっこうバキバキです。昔はわりと筋肉量が少ない人が多かったんですけど、最近、出場人数が多くなってきて、みんなバキバキですね(笑)。野島:審査基準が独特なんですね。勝:まず規定ポーズがバッチリできないと絶対にダメで。あとは、プラスアルファ、知性や品格とか(笑)。野島:(笑)。そういうのが必要なんですね。勝:顔つきや髪型も。野島:髪型!?勝:その人に似合っているかどうかみたいな。野島:なるほど。センスを問われるわけですね。◆壮絶すぎる…肉体改造の裏側 野島:(千葉大会の)本番直前は、どんな追い込みをしていったんですか?勝:ザ・減量ですね。野島:それは筋トレもしつつ?勝:筋トレをしないと筋肉が落ちていってしまうので、とにかく筋トレの強度は維持するつもりで。(減量すると)絶対に落ちてはしまうんですけど、“絶対に維持するぞ!”っていう気持ちで。野島:うん。勝:最終的には、朝に1時間、有酸素運動をやって、筋トレを1時間半~2時間やって、夜に1時間また有酸素運動を入れて、1日のトータル(摂取)カロリーは1500 kcalぐらいでやっていたので、かなりしんどかったですね。野島:それを毎日?勝:毎日やっていました。最後のほうはすごい状態になってきて……90年代のグランジを聴きながら暗い夜道を走っていて、急にズドンと低い曲がかかると変な世界に引きずり込まれそうで(苦笑)。野島:食べ物も相当我慢しているわけでしょ?勝:カロリーが圧倒的に足りていないし、(筋トレで)疲れているし、極限の状態だから、それから僕は(暗い夜道ではなく)繁華街中心に走るコースを変えました。正気を保つために(苦笑)。野島:正気を保つために(笑)。勝:あとポージング練習も毎日1時間ぐらいやっていました。ポージングがすごく厳しくて。ポージング自体はすごくシンプルなんですけど、シンプルだからこそ、「今、ちょっとだけ胸椎が曲がっているな」って細かいところまで見られるので。野島:骨の1個!?勝:骨の1個までは見ていないけど、トータルバランスで見たときに、そこを起因として歪んでしまっていると減点対象になってしまうので、ミリ単位でポージングの修正をして。野島:なるほど。勝:目をつぶって、鏡の前で(ポージングをして)パッと見て“あっ、ここが曲がっている”って。また目をつぶってポージングして……という感じで精度を上げていって。野島:本番では鏡を見られないですもんね。勝:鏡を見られないので、その練習はめちゃくちゃしていましたね。それをやっていたらまた頭がおかしくなりそうだし(苦笑)。野島:(笑)。そして迎えた大会当日。当日もさらに追い込んでいったんですか?勝:そうですね。栄養面を見てくれている人から「水抜きを1週間しないか」と言われて。野島:水抜きを1週間するというのは、どういうことなの?勝:1日に多くても水500ml。野島:体に悪いですね。勝:体に悪いし、確実に水は抜けていくんですけど、忘れちゃいけないのが、僕には本職があるんですよ(苦笑)。野島:声優ですね(笑)。水を飲まなきゃ潤った声が出ないじゃないですか。カスカスの声になっちゃう。勝:それは本末転倒なので、本職に迷惑をかけないようにお断りをして、「水抜きじゃなく、ほかの方法はないですか?」と言って、逆にウォーターローディング、水分をいっぱい飲むという。1日に7~8L水を飲んでいました。野島:吐きそうになりません?勝:なります(苦笑)。ウォーターローディングによって、水を排出する体になるんですよ。2日ぐらいで体質が変わります。野島:へぇ~。勝:水を排出しやすい体になるので、(大会前の)最後の2日間だけ水をバタッと抜いて、前日にサウナに行って。サウナに入って7分ぐらいで出て、少し休憩してまた入って。野島:うん。勝:1回目で汗がぶわっと出て、2回目で汗がじわっと出て、3回目はなんにも出なかったです。野島:サウナに行ってなんにも出ないってことがあるんだ!?勝:(3回目は)汗がまったく出なかったです。なんとなく目のまわりが白くなってきたからすぐ出ました(苦笑)。野島:それが前日? その状態でひと晩キープしなきゃならないんだ……。勝:口を潤す程度で、水をほとんど飲まず、塩分も抜いて。言い忘れていたけど、ナトリウムも塩分もローディングしていました。塩辛いものを食べて、2日前から塩分を抜いて。野島:へぇ~。勝:そうすると、当日の朝、ここではお見せできないですけど、おじいちゃんみたいに(笑)。野島:先ほどチラッと(写真を)見せてもらったんですけど、修行僧みたいでした。勝:ヤバくないですか(笑)。朝、起きてあの顔を見て、“俺、これで大会に出るのか?”と思って。野島:すごかったですね。勝:それが当日の朝までの流れでしたね。野島:本番は緊張しましたか?勝:緊張は一切しなかったですね。野島:緊張する頭脳も停止していたのかも(笑)。噂で聞いたけど、立っているのもつらい?勝:そうです、本当に。野島:みんな強そうな体をしているのにね。勝:まわりの人たちもみんなあっぷあっぷでした。当日の朝になったら、少しずつ栄養を与えていくんです。野島:なるほど。勝:やっと水分250mlぐらいですけど。血管を拡張させる作用のあるアルギニンやシトルリンのサプリメントを入れて、体中に血がめぐるようにして。そこに大量の糖質を入れて。糖質もカットしていたので、体に水分とそれを留めるものと、筋肉を大きくするものを一気に入れながら、パンプと言って筋肉を動かしていくんです。野島:はい。勝:そうすると、マンガみたいに(筋肉が)ボンッ、ボンッて(笑)。野島:ありますよね、マンガでパワーアップする状態。勝:本当になるんですよ(笑)。血のめぐりを感じて、体中にパワーが入っていくのを感じて、「エネルギーがみなぎるっ!」って。野島:それで朝の修行僧のような状態から一気に美ボディになると。勝:たかだか4時間後に美ボディに(笑)。マジックですよ!野島:人間の体ってすごいんだね。すごい世界ですね。次回6月9日(木)~6月12日(月)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「ロードバイクのメンテナンスについて」をお届けします。お楽しみに!

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