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「“日本の自転車ロードレース界を再始動させる”大きな使命を背負っている」…「ツアー・オブ・ジャパン」大会ディレクター栗村修、2021年の開催を宣言!
サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
(左から)野島裕史、栗村修さん野島:新型コロナウイルスの影響で、先の見えない日々が続きますが、コロナ禍の新しい生活様式のなか、2021年の自転車業界はどうなるのでしょうか? 先週に続き、今週は「2021年の自転車に関するニュース・トピックス」のなかから、“特に気になる&知っておくとためになる話題3つ”を解説していただきます!①東京2020オリンピック栗村:新型コロナの感染状況は悪化しておりますので、当然、世の中でも東京五輪の開催について、いろいろな意見が飛び交っていると思います。基本は“安全第一”だと思いますので、無理に開催することは、避けなければいけない。一方で、ウィズコロナという意味では今後、ワクチンができ始めるなかで、新種のウイルスと共存していく。東京五輪という巨大なスポーツイベントを開催するということは、ウィズコロナという部分での進化・進歩に繋がるところは、間違いなくあると思っています。前回の放送でもお話ししましたが、世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」は、延期されながらも2020年中に開催できたことで、さらに巨大なスポーツイベントである東京五輪開催の扉を開いたと言われています。国際オリンピック委員会 (IOC) ・バッハ会長も、昨年の「ツール・ド・フランス」開催を受けて、「東京五輪も開催する」と明言しています。正直、今後どうなるかは分かりませんが、巨大なスポーツイベント対策とか、いろんなことを考えながら取り組んで、安全第一で実現することで、ポジティブな変化が生まれるのではと思っております。また、スポーツ関係者も、“新しい扉”を開くという意味で、本当に全力を尽くして準備をしていると私自身は感じています。開催するためのハードルは上がっていますが、そのなかで安全な状態で、みんなが楽しめるスポーツイベントを開催することは、すごく大きなチャレンジだと思います。野島:開催できたら、本当のニューノーマルができるかもしれないですよね。続いて「2021年の展望編」2つ目のテーマは?②チャレンジ栗村:2020年に起こった世界的なパンデミックにより、これまでは当たり前とされてきたものが、このままではダメだ……という状況に置かれました。私自身もスポーツ業界に身を置いていますので、継続ができなくなったことは、たくさんありました。ここで悲観的になっていても状況が好転しないということで、僕自身も本当に多くのチャレンジの連続でした。そういう意味では自転車界も、いろんな部分で“チャレンジ”という岐路に立っていると思います。自転車業界では、e-bikeなど新しい種類の自転車も出始めているので、ちょうど“チェンジ”のタイミングです。あと、日本の状況で言うと、「自転車活用推進法」が(2017年5月1日より)施行されて、“自転車を使った街づくり”が謳われている状況です。コロナがやってきて、とにかく今は“チャレンジするしかない”という状況に置かれています。これは、50年近く生きてきた私自身の経験から言えることですが、“ピンチはチャンス”です。物事が停滞していて、恐怖に包まれているときにこそチャレンジする。要するに、そのときに仕込んだものが、その後、大きな流れを作ることが多いので、とにかく今こそチャレンジするときなのです! 自転車の基本は、笑顔だったり、楽しさだったりするので、今こそ、そのマインドを取り戻しつつ、未来の光というのを求めていきたいなと思います。野島:すごく胸に刺さりました。ありがとうございます。ラスト3つ目のテーマは?③国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン2021」栗村:私のメインの仕事です。2020年大会は、残念ながら開催中止になってしまいました。2020年は、日本国内のすべての国際自転車ロードレースの開催が中止に。実はまだ、日本の国際自転車ロードレース界は止まったままで、再始動のスイッチが入れられていない状態です。2021年の国際自転車ロードレースの1発目が「ツアー・オブ・ジャパン」なるので、私が大会ディレクターをつとめる「ツアー・オブ・ジャパン」を開催することは、私個別の目標とか、そういうものではなくて、“日本の自転車ロードレース界を再始動させる”という大きな意味での使命を背負っているんです。これまでの大会ですら準備、そして責任も含めて非常に大きなものを背負ってきました。そこに、さらにプラスして、新型コロナ対策を加えながら開催するのはビッグチャレンジでしかないので本当にやりがいがあります。まだまだ決まっていないことはありますが、今、中心にいる僕が「開催をします」と明言することが、すごく大事だと思っています。先ほど話した東京五輪のところでも触れましたが、安全第一であることは間違いありません。その上で、この場で宣言させていただきたいと思います。「ツアー・オブ・ジャパン2021」は開催したいです!野島:嬉しく、すごく頼もしいお言葉です。栗村:もちろん、開催するための準備はありますが。野島:さまざまな対策など。栗村:なぜ、私がここまで気持ちを込めて「開催する」と言ったかといいますと、東京ステージのパレードランに、毎年参加してくださるあの方の笑顔を見たいんです。野島:……ひょっとして、私のことで間違いないでしょうか?栗村:また、あの笑顔を取り戻したい。野島:ありがとうございます。もちろん僕も開催に向けての一役を担いたいです。栗村:自転車は笑顔を生み出す乗り物です。自分が関わったイベントや大会で、誰かが笑顔になってくれることが、本当に最高の喜びなんですよ。野島:本当に幸せなんですよ。話を戻しますが、例年「ツアー・オブ・ジャパン」開催の準備はすごく大変で、今年は、これまでと違った負担やプレッシャーが大きいと思います。栗村:はい。ガイドラインに沿った形で会場作りなどもおこなっていきますが、正解がない状態。でも、それをしっかりと乗り越えて開催したいなと思っています。次回1月23日(土)〜1月28日(火)放送の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、引き続き、「ツアー・オブ・ジャパン」大会ディレクター・栗村修さんをお迎えしてお届けします。お楽しみに!
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