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「一番過酷な旅になると思っています」ユーラシア&アフリカ2万5,000kmを走破した友竹亮介の次なる野望とは?

サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
声優界随一のサイクリスト・野島裕史がパーソナリティをつとめ、自転車をテーマにお届けするTOKYO FMのラジオ番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。10月8日(日)の放送は、前回に引き続き、ユーラシア&アフリカの2大陸、2万5,000kmを走破したサイクリスト・友竹亮介(ともたけ・りょうすけ)さんをゲストに迎えてお届けしました。


(左から)パーソナリティの野島裕史、友竹亮介さん



◆2024年、友竹亮介が新たな旅へ!

野島:友竹さんとの交流は昨年1月、(この番組の)サイクルライブラリーのコーナーで著書「二輪一会 二度と出会えない人」(みらいパブリッシング)を紹介したのがきっかけで、先週は中国・上海からアフリカ・希望峰までの2万5,000kmの旅を駆け足でお伺いしました。そして、2024年には新たな計画があると聞いたのですが、それはどういう計画なのでしょうか?

友竹:前回はユーラシアとアフリカ、2つの大陸を旅したんですけど、今度は南北アメリカ大陸、1万8,000kmの旅に出ようと思っています。世界一周=赤道の長さが4万kmなので、前回と今回の旅を足して4万km以上。それで世界一周ということにしようと。(世界一周を)なんとしても達成しようと思って、旅の続きに出ることにしました。

野島:新たな挑戦を決めたきっかけはなんだったんですか?

友竹:コロナもあり、なかなか海外に行けないなかで、かつ自分は年齢を重ねて、経済的にも大変で「次の旅は難しいかな……」と思っていたんですけど、(この番組でも)紹介いただいた本をきっかけに地元・広島県を中心に小学校や公民館などでトークイベントのようなものをさせていただいたんですよ。

すると、旅の続きに行くなんて言っていないのに、みなさんから「これからも応援しています!」とか「なんとしても世界一周達成してください!」とか言われて(苦笑)。

特に小学校では感想文を書いて後日送ってくれたんですけど、その子どもたちの声に感動しちゃって……。これはもう次の旅に行かないわけにはいかないなと。何より、自分が行きたい気持ちがくすぶっていたのを改めて、火を焚きつけてもらったのかなと思います。

野島:著書のなかでは「(この本が)旅に出る人の背中を押すきっかけになれば」とありましたが、それが自分自身に返ってきたわけですね。

友竹:そうなんです(笑)。

◆不安は未開の地・南米…立ちはだかるはアンデス山脈

野島:次は南北アメリカ大陸、ここは大変そうだなと思うところはありますか?

友竹:北米のアラスカから南にまっすぐ降りていくルートを考えているんですけど、後半の南米大陸は行ったことのない大陸で、治安とか安全面も不安ですし、何より4,000mのアンデス山脈が……。

野島:ですよね。今回は相当に標高の高い山々が待ち構えていますよね。

友竹:そうなんです。だから、心肺機能がすごいことになるんじゃないかなと。前回のユーラシアからの旅を含め、一番過酷な旅になると思っています。

野島:来年4月のスタートに向けてトレーニングをしていることはありますか?

友竹:ハードにやっているわけではないですけど、ジョギングをしたり、休みの日には自転車で遠くまで出かけたり。運動をするようにはしています。

野島:やはり基礎体力は大事ですもんね。自転車は前回と同じもので行くんですか?

友竹:そうですね、同じもので行きます。やっぱりこれまで走ってくれましたし、何より僕の旅の証人でもあるので。僕の旅は特に映像で記録しているわけじゃなくて、最初から最後まで旅を見てくれているのは自転車だけなので。それは大きなポイントで、今回も最後まで見届けてほしいし、一緒に旅をしていきたいですね。

野島:旅の証人であり、もはやパートナーですね。では、前回の旅をふまえて、カスタマイズしようと思っているところなどはありますか?

友竹:自転車そのものは大きく変えるつもりはありませんが、寒い地域に行くのでテントや野宿道具は寒さに対応したものを持っていこうと思っています。なので、ちょっと(荷物が)重くなるかもしれないですね。

野島:今回は基本的に寒いところが多いんですか?

友竹:多いですね。ただ、当然暑いところも通るので、どちらも対応しないといけない。それもまた過酷ですね。

◆友竹亮介が語る、自転車の魅力とは?


自転車で旅する友竹さん



野島:ちょっと気が早い質問ですが、世界一周を成し遂げた後はどうするんですか? 次の目標はあるんですか?

友竹:よく聞かれるんですけど、具体的にはなくて。本当は犬でも飼いながらのんびり暮らしたいんですけど(笑)、せっかく大きな経験をしたので、それを活かせることがしたいですね。

あと、海外に冒険しに出かけたり、旅に行くのはこれでお腹いっぱいになるんじゃないかなと予想しているので、日本で生活をしながら自分の旅を活かしていけたらいいなと思っています。

野島:僕的には北米・南米を巡る新たな旅をしたら、さらに世界の魅力が増して、また冒険に出てしまいそうな予感もするんですけどね(笑)。

友竹:挑戦みたいなことはずっとしていきたいですね。その規模感はわからないですけど、何か面白いことが思い浮かべばいいなと思っています。

野島:挑戦という意味では、自転車のイベント、大会みたいなものに出場したことはあるんですか?

友竹:実はないんですよ。自転車が好きで乗っていますが、タイムを測ったり、スピードを求めたり、スポーツとしての乗り方はしていなくて。自転車に乗って自分の足で知らない場所に行くことに喜びや楽しみを感じるタイプなんだろうなと。

野島:自転車や旅以外の趣味はあったりするんですか?

友竹:前回の放送でもちょっと話したんですけど、僕は音楽が好きで。特にギターが好きでよく弾いています。

野島:旅にギターは持っていかないんですか?

友竹:持っていきたいんですけどね……荷物になっちゃうので(苦笑)。

野島:そうですよね。前回、旅先で借りて弾いたりすることはなかったんですか?

友竹:(現地で出会った人の)家に泊めてもらうことが時々あったんですけど、特にヨーロッパの家には楽器、ギターがよく置いてあって。そこでセッションしたことは何度もありました。“音楽は国境を越える”とよく言いますが、それって本当で音楽で仲良くなれましたね。

野島:最後になりますが、友竹さんにとって自転車とは?

友竹:大会の話もありましたが、自転車は本当にいろいろな楽しみ方ができると思います。スポーツとして速さを追求したり、僕みたいに旅の相棒としてさまざまな場所に行ったり、日常の移動手段になったり。そして、おもちゃでもあり、人生のパートナーにもなるような、いろいろな可能性を秘めたものかなと思います。

野島:自転車を旅のパートナーにしてしまうというのは稀なことだと思いますが、僕にとっては本当に憧れで。前回、サハラ砂漠に100kmごとに集落があり、wi-fiやお湯のシャワーもあると聞いたので、サハラ砂漠縦断を夢として携えていきたいと思います。

友竹さんは来年4月から新たな旅がスタートしますが、ぜひ(旅から帰った)再来年、またゲストでお越しいただき、お話を伺えればと。

友竹:またぜひお邪魔したいですね。今度は日焼けして、まだ肌の黒いうちに来たいと思います(笑)。

野島:お待ちしております。そして、くれぐれも体に気をつけて新たな旅に行ってきてください。応援しております。

友竹:ありがとうございます。

野島:今回はお忙しいなか、ありがとうございました!

10月15日(日)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「ツール・ド・東北」をお届けします。お楽しみに!

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▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!
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<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国23局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜 朝5:00~5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「AuDee(オーディー)」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj

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