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今年も開催決定!「Mt.富士ヒルクライム」4つの注目ポイントとは? サイクルジャーナリスト山本健一が解説

サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
今年も開催決定!「Mt.富士ヒルクライム」4つの注目ポイントとは? サイクルジャーナリスト山本健一が解説

野島裕史、山本健一さん

◆「富士ヒル」注目トピックスを解説! 野島:6月12日(日)に開催決定した富士ヒルクライムについて、あらためて、どんな大会なのか、ご紹介をお願いします。山本:今回で18回目の開催で、全長およそ24キロ、標高差1,270メートル、勾配は平均5.2%、最大7.8%で、富士山有料道路 富士スバルラインを使ったコースになっています。ゆったりとした制限時間があるのが特徴で、平均完走率98%と非常に完走率が高い大会です。野島:トラブルなどがなければ、ほぼほぼ完走できると。山本:ヒルクライム初心者から全国のトップレベルまで、エンターテインメントとしてもとても楽しめる大会です。野島:新型コロナウイルスの影響で2020年は残念ながら開催中止でしたけど、2021年は再開したことがうれしくて、記録を出すことよりも「富士ヒルクライム」を“エンジョイしよう!”ということに集中しました。今年も引き続き感染症対策を徹底したなかでの開催となります。昨年の大会は規模の縮小や密集を避けた形での開催となりましたが、 振り返ってみていかがでしたか?山本:できるだけ従来の形に戻して開催したいという思いがあったので、そうしたなかでも感染症対策を取り入れた出走方法などを実施して、新しいスタイルを確立できたのではないかと思っています。野島:スタートも人との距離をしっかりと保った形だったので、本当に苦労なさったんだろうなと、身をもって感じた大会でした。エントリーがスタートした2022年大会ですけど、開催決定までにもご苦労がたくさんあったのではないでしょうか。山本:そうですね。エントリーがようやく開始し、大会に向けて全力疾走しているところですけど、開催することが決まってひとまずホッとしています。野島:今年の富士ヒルクライムですけど、具体的な感染対策はどうなっていますか?山本:過去2年間で実施してきた感染拡大防止対策を、引き続き徹底して実施します。具体的には、事前の検温チェック。会場では、検温やアルコール消毒、エキスポ会場では密を避けるために、入場制限や一方通行などを予定しています。野島:今大会の注目トピックスを教えてください!山本:4つあります。1つ目は、サイクルエキスポが復活します!野島:ステージイベントも復活するんですか?山本:従来の大会の規模に近づけたスタイルでやってみようと思っています。サプライズゲストもお呼びする準備をしていますので、ぜひ楽しみにしていただければと。野島:そして次のトピックスは?山本:特別協賛のビオレーサーさんの企画で、目標達成応援プロジェクトとして「BIORACERドリームチーム」を再結成します。選抜者のそれぞれの目標を立ててもらい、それに向けた挑戦の日々をレポートしていく企画なんですけど、彼らの取り組みと共感して、みなさんのモチベーションアップにつながればいいですね。野島:続いてのトピックスはなんでしょうか?山本:JCL(一般社団法人ジャパンサイクルリーグ)とJCBF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)といった日本のプロカテゴリーのチームを招聘したエキシビションレースを、主催者選抜クラスと同時出走という形で開催します。野島:すごい! 今までなかったですよね?山本:今回初の取り組みです。野島:JCLとJCBFというジャパンプロカテゴリーの方々がどんな速度で走るのか、とても興味津々です。山本:日本で誰が一番速く富士山を上れるのか垣間見られる大会になると、今から楽しみです。野島:そして、4つ目のトピックスは?山本:3月2日(水)から、オンライントレーニングプラットフォーム「Zwift(ズイフト)」とタッグを組んで、オンラインワークアウトシリーズの「富士ヒルクライム道場」を今年も実施します。野島:ちなみに、週にどれぐらい開催されているんでしょうか?山本:これまでは週1回だったんですけど、今年から水曜、木曜、土日の週4回に増えました。野島:コロナ禍ということもあり、久しぶりに富士ヒルクライムの大会に出場するという方も多いかもしれませんが、大会本番までおよそ3ヵ月。どんな準備をするのがベストでしょうか?山本:(大会本番まで)およそ3ヵ月ということで、週末が12回ぐらいはありますので、週に1度は長い距離を走れるかと思います。平日はなかなか充実した練習は難しいですけど、5分でも10分でも自転車にまたがる、ランニングでもいいので、平日も1日に1回はなにかしらの運動を続けるという習慣をつけていくと良いかと。野島:毎日やることが大事だと。「富士ヒルクライム道場」に参加するのも良いですね。僕の個人的な質問なんですけど、93分がベストタイムで……90分切りするためのアドバイスをいただけないでしょうか。山本:野島さんのコンディションはどんな感じですか?野島:今まで富士ヒルクライムに出ていたときの体とは全然違う体になっています。今、声優の勝杏里くんがやっているパーソナルジムに通っていて、毎週ウエイトトレーニングをやっているんです。山本:素晴らしい!野島:通っているうちに、体幹がバキバキにできあがってきて。山本:キレッキレですか?野島:体幹がキレッキレなんですよ(笑)。最近、いつもの通勤でロードバイクで走っていても“あれ!? どうしてこんなに簡単にスピードが出るんだろう?”って。体幹ができると全然違いますね。今まではブレブレで力が逃げていたんだなって。山本:ペダリングのパワーは、体幹がしっかりとしていないといけないので、ペダルにしっかりと力が伝わっているんだと思います。筋トレは正義ですよ(笑)。野島:うれしいなぁ! ほかに注意する点はありますか?山本:野島さんのご年齢は?野島:僕は48歳です。あっ、出走するときには49歳になっています。山本:一定の年齢以上となると、加齢に伴ってタイムを上げることがどんどん厳しくなっていくのが現実なんですけど、自転車のようなエンデュランススポーツの場合は、比較的覆すことも不可能ではないです。(トレーニングを)継続していくと持久力は鍛えられるので、やればやっただけの効果があると思います。野島:はい。山本:やっぱり“継続は力なり”というのが重要ですね。次回3月5日(土)〜3月8日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「自転車にもドラレコを」をお届けします。どうぞお楽しみに!

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