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復興の礎…岩手、陸前高田・大船渡の今

KIKI-TABI ~2 Thousand Miles~
復興の礎…岩手、陸前高田・大船渡の今
ドーン!と空に向かってまっすぐに伸びた一本の松の木。 陸前高田の景勝地「高田松原」で唯一残った“奇跡の一本松”の前に、私たちは立っていた。スタッフ一同、コトバもなく、ただただその木が伸びるその先の天を仰ぎ、しばし(おそらく相当長い時間)立ちつくした。いつもはスタジオのナレーションを担当しているワタクシ。 そのスタジオを飛び出し、今回の旅先はあの大震災の爪痕からなかなか復興のゴールが見えない、岩手県の陸前高田市と大船渡市。この取材に入る前から心に決めていた。 たとえ、気持ちが折れそうになっても、目の前に映る風景をしっかりと直視し、自分の足で地を歩き、その空気を体感し、そのありのままの風景を伝えようと・・・。それが、私たちが出来るひとつの支援のカタチだと信じて・・・・。「復興の礎」と題し、宮城県に続いて「ヤジキタ」なりの視点で今を伝えます。陸前高田の高田松原には、かつて7万本もの松の木々が広がり、その周囲には、もちろん“街”が存在していた。 しかし、現在は海岸線がどこにあるのかも判別がつかない。 360度見渡しても、なにもない。 時折、ポツン、ポツンと倒壊したコンクリートのビルの壁や骨組みが残っているだけ。そして、奇跡の一本松は海水を大量に浴びてしまい、紫外線の集中攻撃を受け、ついには葉が赤茶色に変色してしまっていた。この“復興のシンボル”である奇跡の一本松を立ち枯れにするわけにはいかないと、保護に向けた動きも始まっている。私たちが向かった時には、大きなクレーンが木の横に置かれていて、このクレーンで根元に鉄板を打ち込む工事が行われていた。土中にたまった海水を汲み出すそうだ。旅の日記はこちらから旅の動画はこちらから

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