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2016年10月6日(木)NYからシェリーめぐみさんのレポート!
Day by Day
毎週木曜日は、アメリカは、ニューヨーク在住のジャーナリスト
シェリーめぐみさんに電話を繋いで、ファションやグルメなど、エンタメ情報はもちろん
政治経済に至るまで、アメリカの“今”を、レポートして頂きます!今日は、変わりゆくブルックリンで輝くストリート・アートギャラリー「Bushwick Collective」について
地下鉄Lトレインでマンハッタンから20分、
ジェファーソン・ストリートという駅。
駅前はお世辞にも綺麗とは言えない倉庫街、
でも10メートルも歩かないうちに、建物の壁いっぱいに描かれたカラフルな巨大アートが目に飛び込んできます。右も左も建物の壁という壁、全部がアート。
グラフィティ風のものから、アニメ風、モダン・コンテンポラリーアート風。
倉庫のシャッターにも、営業中のカフェの壁にも・・。
このアウトドアギャラリーを始めたのは地元で生まれ育ったジョセフさん、
描いているのは、世界中の有名なストリート・アーティスト。30代後半のジョセフさんは20世紀前半にイタリアからやってきた移民の子孫です。
彼が育った80年代のブッシュウィックは貧困とドラッグが蔓延し、
お父さんは自宅近くの路上で強盗に襲われて殺されたといいます。
2000年代以降 再開発が始まり、
外から移り住む人が増え、街の姿も変わり始めました。
そんな頃病気で亡くなったジョセフさんのお母さんの思い出と共に、
変わりゆくこの街に何かを残したいと思ったのが きっかけだったと言います。そこで思いついたのが 、
「街の壁という壁に、世界中のストリートアーティストに絵を描いてもらおう!」ジョセフさんは世界中のアーティストにメールで依頼、
同時に近所の工場や倉庫のオーナーに、壁を無料で貸して欲しいとリクエスト。かくして、書く方も壁を提供する方も全くお金が発生しないバーターが成立。
2011年に始まったこのアウトドアギャラリー、徐々に知られるようになり、
今では週末になると 若者やツーリストが訪れて写真を撮っていきます。
ここ数年でおしゃれなレストランやカフェもどんどん増え、
街の雰囲気が良くなり安全になると同時に家賃もどんどん上がっています。
そしてそのためにちょっと困ったことが・・・
この壁に広告効果がある!と見込んだ業者が、
この屋外ギャラリーの中に広告看板を打ち始めているのです。確かに見事な壁画の向こうに、やはり壁画ふうなのですが良く見るとココナッツウォーターの広告があったり、
壁画を潰す形でビールの看板が掲げられている場所も。
今後もっと開発が進めば、他の地域のストリートアートのように姿を消してしまう運命なのでしょうか?もしかすると本当に今だけしか見れない、たった今のニューヨーク、
ブルックリンを象徴する屋外アートギャラリー。
もしニューヨークにくるチャンスがあったら是非見に行くことをお勧めします。★シェリーめぐみさんのサイトがNY情報満載のマガジンスタイルに
リニューアルされました、ぜひご覧ください。
http://megumedia.com
地下鉄Lトレインでマンハッタンから20分、
ジェファーソン・ストリートという駅。
駅前はお世辞にも綺麗とは言えない倉庫街、
でも10メートルも歩かないうちに、建物の壁いっぱいに描かれたカラフルな巨大アートが目に飛び込んできます。右も左も建物の壁という壁、全部がアート。
グラフィティ風のものから、アニメ風、モダン・コンテンポラリーアート風。
倉庫のシャッターにも、営業中のカフェの壁にも・・。
このアウトドアギャラリーを始めたのは地元で生まれ育ったジョセフさん、
描いているのは、世界中の有名なストリート・アーティスト。30代後半のジョセフさんは20世紀前半にイタリアからやってきた移民の子孫です。
彼が育った80年代のブッシュウィックは貧困とドラッグが蔓延し、
お父さんは自宅近くの路上で強盗に襲われて殺されたといいます。
2000年代以降 再開発が始まり、
外から移り住む人が増え、街の姿も変わり始めました。
そんな頃病気で亡くなったジョセフさんのお母さんの思い出と共に、
変わりゆくこの街に何かを残したいと思ったのが きっかけだったと言います。そこで思いついたのが 、
「街の壁という壁に、世界中のストリートアーティストに絵を描いてもらおう!」ジョセフさんは世界中のアーティストにメールで依頼、
同時に近所の工場や倉庫のオーナーに、壁を無料で貸して欲しいとリクエスト。かくして、書く方も壁を提供する方も全くお金が発生しないバーターが成立。
2011年に始まったこのアウトドアギャラリー、徐々に知られるようになり、
今では週末になると 若者やツーリストが訪れて写真を撮っていきます。
ここ数年でおしゃれなレストランやカフェもどんどん増え、
街の雰囲気が良くなり安全になると同時に家賃もどんどん上がっています。
そしてそのためにちょっと困ったことが・・・
この壁に広告効果がある!と見込んだ業者が、
この屋外ギャラリーの中に広告看板を打ち始めているのです。確かに見事な壁画の向こうに、やはり壁画ふうなのですが良く見るとココナッツウォーターの広告があったり、
壁画を潰す形でビールの看板が掲げられている場所も。
今後もっと開発が進めば、他の地域のストリートアートのように姿を消してしまう運命なのでしょうか?もしかすると本当に今だけしか見れない、たった今のニューヨーク、
ブルックリンを象徴する屋外アートギャラリー。
もしニューヨークにくるチャンスがあったら是非見に行くことをお勧めします。★シェリーめぐみさんのサイトがNY情報満載のマガジンスタイルに
リニューアルされました、ぜひご覧ください。
http://megumedia.com