2016年3月1日(火)本日の特集
A・O・R

本日は〝ジャズの巨人、巨人の名演を語る″特集です。 小川隆夫著『ジャズメン、ジャズを聴く』(シンコーミュージックエンターテインメント刊)に沿ってお届けしました。書籍の内容は来日ミュージシャンを呼んでレコードを黙って聴かせ演奏者を当てさせるブラインドフォールド・テスト形式。こちらは1984/2~2003/4ほぼ20年間(毎月ではなく)184回の連載でした。まず1曲目は著者がNYでブレイキー(1919/10~1990/10)の隣のアパートに住んでいたこともあり、その彼に後輩トニー(1945/12/12~97/2/23)のこんな曲を聴かせると、「トニーもずいぶん成長したな」と、語っています。そのトニー・ウィリアムズ「ライフ・イズ・ザ・パーティ」(ジャケット写真:収録アルバム 『フォーリン・イントリーグ』Universal / Bluenote TOCJ-95016 )が1曲目です。2曲目は、アート・ブレイキー自身の演奏、あの大傑作モーニン中の人気曲で、聴かされているのは作曲者ゴルソン本人。ベニー・ゴルソンは「こんなにドラマーが重要なポジションを握っているバンドは初めて。だからJMに参加してアートをさらにカッコよくフィーチャーしようと思ってこの曲を書いた」と語っています。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ の「ブルース・マーチ」でした。 3曲目はオルガン・ジャズの創始者スミスがモダン・ピアノの創始者バド・パウエルの演奏を聴きます。ジミー・スミスは「仲のいい友人で、彼からピアノを習っていた。ただひとこと、グレイテスト・マン」と語っていたそうです。まずはバド演奏の「チュニジアの夜」を。 続いてはスミス自身のオルガン「チュニジアの夜」もお届けしました。アート・ブレイキーにかつて仲間だったホレスの代表曲を聴かせると彼は「彼(ホレス)が父親に捧げた曲だったかな。陽気な人で葉巻を加えてジョークばかり言っていた」 同じ曲を聴いてチック・コリアは「最初に大きな影響を受けたピアニストだ。レコードが出ればその日のうちに買っていた」「最初にパウエルを聴いて、何が何だかわからなかった。けれどホレスのシンプルな演奏はよくわかった」と語っているそうです。ホレス・シルヴァーの「ソング・フォー・マイ・ファザー」をお届けしました。最後の曲はホレス・シルヴァーも参加、翌年ジャズ・メッセンジャー結成の母胎となった名クインテット(アート・ブレイキー・クインテット)@バードランドのライヴ演奏「チュニジアの夜」です。クリフォード・ブラウンとルー・ドナルドソン「雪の日でクリフォードがリハに遅れた」「BNオールスターズの録音だ。まだ誰もスターじゃなかったが。BNのアルフレッド・ライオンが結成させた全員対等のグループだった」と話していたそうです。
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