2016年3月23日(火)の特集
A・O・R

本日はラテン系のジャズ演奏特集です。ジャズ演奏中もっとも名高いラテン・ビート(カリプソ)の曲、母から聞き伝わったカリブ(ヴァージン諸島)の民謡を英国のメロディと合わせて作られたといわれる、ソニー・ロリンズ「セント・トーマス」が1曲目です。 2曲目はメキシコの曲、“裏切り”という意味のタイトル「パーフィディア」です。ジュリー・ロンドンの歌ヴァージョンとキューバの名ピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバの演奏を2曲続けてお届けしました。次もメキシコの曲です。ナット・キング・コール、1963年東京・赤坂にあったニュー・ラテン・クォーターで行われたライヴ演奏から2曲続けてお届けしました。1曲目は女性作曲家のコンスエロ・ベラスケス作の「カチート」、意味はカケラ=分身=自分の子、ということのようです。2曲目は40年代終わりのキューバ産の名曲「キサス・キサス・キサス」意味はたぶん、たぶん、たぶん… ですね。お次はジョビン作のボサノバ。1962年11月米上陸(@カーネギー・ホール)でブラジルのボサノバを“発見”したチャーリー・バードがスタン・ゲッツを誘って作った大ヒット曲「デサフィナード」です。続いてはダイアナ・クラールが歌う、「ベサメ・ムーチョ」です。「カチート」を作曲したベラスケスが産んだラテンソングの特大ヒットとも言われています。次はアフロ・キューバン・ビートを強調したジャズ・スタンダードとして知られている「チュニジアの夜」。演奏は60年代ジャズの革命者と言われてるエリック・ドルフィー(フルート⇒アルト)参加のラテン・ジャズ・クインテットの貴重な録音で。(ジャケット写真:収録アルバム『ラテン・ジャズ・クインテット』 EMI / UA TOCJ-50174)最後の曲はボサノバです。寺井尚子演奏の「カーニバルの朝(黒いオルフェ)」ヴァイヴを入れたクールな名演でお別れです。
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