2016年5月10日(火)本日の特集
A・O・R
本日は「ヴォーカルとインストで聴くスタンダード大名曲」特集です。
同じ曲でもヴォーカルとインストの2version があるので、それぞれの名曲を聴き比べてみました!まずは1953年のミュージカル「カンカン」の曲、こちらをジャズ・ヴォーカルの女王エラ・フィッツジェラエルドの歌とエロール・ガーナーのピアノで聞き比べ。「アイ・ラヴ・パリス」でした。エラのしみじみとした歌声に対して、エロール・ガーナーの勢いのあるピアノアレンジが意外です。
次はブルースの女王ビリー・ホリデイの歌と50年代初期のマイルス・デイヴィスのトランペット演奏(カルテット)で聞き比べ。 こちらも1933年のミュージカル曲「イエスタデイズ」でした。こちらは双方ともにしっとり聴かせてくれますね。
続いては1952年の恋愛戦争映画 『ゼロ号作戦From One Minute To Zero』 より、曲は
「恋に落ちた時」。こちらをナット・キング・コールのヴォーカルと、ジャッキー・マクリーンのアルト・サックスで聞き比べ。マクリーンのアップテンポの演奏が印象的です。お次はもうひとりの女王、サラ・ヴォーンがクインシー式のオケをバックにバラッド風に歌う「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、そしてインストはウェス・モンゴメリーのギターVersionです。最後の聞き比べは、もう一度エラの登場です。1928年ベルリンの三文オペラに〝モリタート“のタイトルで登場。その後1956年にルイ・アームストロングが英語詞でヒットし、以後このタイトルが使われている曲
「マック・ザ・ナイフ」をエラが1960年のライヴで歌っているVersionと、ソニー・ロリンズの名高いテナー・サックスの演奏でした。ソニー・ロリンズの演奏はアームストロングがヒットさせる前の録音でしたので、ドイツ語の原題〝モリタート“でクレジットされてます。
(ジャケット写真:収録アルバム『エラ・イン・ベルリン』 1960/2/13Live @Berlin UM/ヴァーヴUCCU99014 )
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