JFN Pods

番組一覧 > ON THE PLANET > お知らせ > 2月6日(水) 「夜猫図書館」 作家・海猫沢めろんが心に刺さった1冊、スティーヴン・ミルハウザー『ナイフ投げ師』(白水社)を紹介!

2月6日(水) 「夜猫図書館」 作家・海猫沢めろんが心に刺さった1冊、スティーヴン・ミルハウザー『ナイフ投げ師』(白水社)を紹介!

ON THE PLANET
2月6日(水) 「夜猫図書館」 作家・海猫沢めろんが心に刺さった1冊、スティーヴン・ミルハウザー『ナイフ投げ師』(白水社)を紹介!
▼音声はコチラから! http://park.gsj.mobi/voice/show/10904【書評】 この本は12本収められている短編集で、1本目が表題の『ナイフ投げ師』です。 現代の雰囲気ではないですね、100年とか昔の感じです。 謎めいたナイフ投げ師ですが、すごい技を持っています。 それをみんな見ているのですが、 だんだんエスカレートしていって的になるのが人間になっていって・・・どうなるのか。 というものです。ミルハウザーは好きな作家で、最初に読んだのが10年前くらいですね。 デビュー作は長編ですが、主に短編を書かれていて構造が似ているんですよね。 日本にはあまりいないタイプの作家です。 存命の作家ですが、昔のゴシック小説みたいな趣きがあります。 アンティーク調のものが趣味の人におすすめです。この人の作品で映画化されたものもありますよ。 エドワード・ノートン主演の『幻影師アイゼンハイム』です。 原作の雰囲気が映画にも出されていて、映画から入っていっても良いと思います。デビュー作も面白いですよ。 『エドウィン・マルハウス―あるアメリカ作家の生と死』という作品で、 “子どもが子どもの伝記を書く”という内容です。 ただ、これ長編なんですよね。 ミルハウザーの長編は挫折する人が多いです(笑) とても密度が濃い文章で、セリフを改行しないで進んでいくんですよね。ぜひ短編から入ってみてくださいね。▼スティーヴン・ミルハウザー『U179 ナイフ投げ師』 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b205625.html

最新のお知らせ

ポッドキャスト配信中