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10月21日(月)のシェリーめぐみ from NY

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10月21日(月)のシェリーめぐみ from NY
武田俊「シェリーめぐみ from NY!お話を伺うのは、ニューヨーク在住のジャーナリスト シェリーめぐみさんです。もしもしシェリーさん!」シェリーめぐみ「武田さーん、こんばんはー!」武田俊「こんばんは~今日も宜しくお願いします~」シェリーめぐみ「またお天気悪いみたいで…大丈夫ですか?」武田俊「そうですね、また台風が去っていき…温帯低気圧に変わっているんですが、ジメジメしていて。東京も今雨が降っています」シェリーめぐみ「ん~はっきりしない天気ですね。 さて、ニューヨークから今日は久々に政治の話題です」武田俊「はい」シェリーめぐみ「今アメリカではトランプ大統領の周りでは弾劾の話がとても大きくなっています」武田俊「うんうん」シェリーめぐみ「弾劾って聞いて、またなの?まだやってるの?と思う方がほとんどではないでしょうか。 ところがちょうど1週間前に出された世論調査を見てアメリカ人は《おっ!》と思うことが」武田俊「それは?」シェリーめぐみ「初めてトランプ氏を弾劾すべきという声が過半数(51%)を超えました」武田俊「おぉ!これは、支持しない、弾劾すべき!っていう声ですよね?」シェリーめぐみ「そうです。しかもこの調査結果を発表したのが、トランプ氏のお抱えメディアとまで言われる、保守のケーブルニュースチャンネル《Fox News》だったからなんです」武田俊「なるほど」シェリーめぐみ「その最大の理由は皆さんもおそらくご存知のウクライナ疑惑です」武田俊「はい」シェリーめぐみ「ロシア疑惑に続きウクライナ疑惑。 トランプ大統領が7月にウクライナのゼレンスキー大統領との電話で、《軍事支援の見返りに、来年の大統領選挙の対抗馬となりそうなバイデン元副大統領とその息子のスキャンダルについて調べてくれ》と言ったという、この言動が内部告発によって明らかになりました」武田俊「はい」シェリーめぐみ「この言動の何が問題なのかというと、 アメリカでは外国政府に対し、 大統領の個人的なメリットとなる捜査の依頼を、国民の税金を使って行う軍事支援の見返りとして行っていたら、汚職/賄賂といった犯罪行為になりかねないんですよ」武田俊「そうですよね。税金ですしね」シェリーめぐみ「そうなんですよ。税金を自分のために使うことになってしまうからね。さらにそれを仕掛けたのがトランプ氏の私的な顧問弁護士のジュリアーニ元NY市長で、その邪魔になりそうな外交官らの排除を行った疑いも持たれているんです」武田俊「なるほど…」シェリーめぐみ「さらに、そのジュリアーニ氏を助けたとされロシアの財閥にも深く関わる二人のウクライナ人が、トランプ選挙陣営への不正な献金の疑いで逮捕された…などなど次々に明るみになりました」武田俊「はい」シェリーめぐみ「しかし、このままだと以前のロシア疑惑と同じで《疑い》だけで終わってしまいそう…と思われるのですが、ところがこれまでと違う状況が出てきている」武田俊「どんなポイントなんでしょう?」シェリーめぐみ「まず、トランプ氏を弾劾したい野党民主党は、トランプ氏が本当に軍事支援の見返りとしバイデン親子の捜査を求めたのかどうかを証明する必要があります」武田俊「そうですね。疑惑でなく事実かと」シェリーめぐみ「そう。濃いとは言え、まだ疑惑ですから。 そのためにロシア疑惑の時と同様に、下院議会に政府関係者らを証人として召喚し始めました」武田俊「うんうん」シェリーめぐみ「これに対しこれまでトランプ政権は、あの手この手で証人の出廷を妨害してきました。《出廷したら職が無くなるぞ》という風に。 ところが今回は、妨害を振り切って重要な証人が次々に証言を始めています」武田俊「少し違う動きになっているんですね」シェリーめぐみ「そうなんです。そんな状況の中、弾劾裁判自体あり得ないとトランプ氏を擁護してきた共和党議員らが、弾劾裁判もあり得るかもとメディアに対し言い始めているんです。さらに先週木曜日、トランプ政権のマルバニー首席補佐官が記者会見で驚きの発言をしました」武田俊「それは?」シェリーめぐみ「本当に言ったんですよ?《問題になっているウクライナへの軍事支援の凍結が、政敵の調査に協力するよう圧力をかけるためだった》とキッパリ言ってしまったんです」武田俊「疑惑が事実に変わりましたね」シェリーめぐみ「そうなんです。なぜ言ったのか不明です。そんなつもりなかったと今頑張って釈明していますが、TVでかなりはっきり言ってます」武田俊「(笑)」シェリーめぐみ「ちなみに弾劾裁判というのは、下院で訴追し、上院で裁判、判決が下る。 上院は与党の共和党が多数派なので、最終的には弾劾は成立しないと予測されていますが、今後どれだけ有力な証拠が出るかによっては変わるかもしれない」武田俊「なるほど」シェリーめぐみ「一方この1週間、トランプ氏の突然のシリアからの撤収決定は、党派を超えて《大統領として最大の失敗》と批判を受け、さらに来年のG7を自分が所有するリゾートで行うと発表し、世論の大批判にあって撤回するなど失点続き」武田俊「あ、撤回したんですね」シェリーめぐみ「これらがどう弾劾に影響するか分かりませんが、弾劾裁判は普通の裁判とは違い政治的なもので、世論の影響を大きく受けます」武田俊「はい」シェリーめぐみ「世論が弾劾すべき、という声が大きければ弾劾される可能性も大きくなると。弾劾に反対する保守共和党支持者が反論できないほどの証拠が出るかどうか?しばらく目が離せない状況です」武田俊「今までの疑惑とはレベルが違う動きが起こりそうだということですね」シェリーめぐみ「そうそう!そういうところにアメリカは着ていると」武田俊「世論がどう変わるか、引き続きチェックしていきたい問題ですね。シェリーさん今週もありがとうございました!」★MEGUmedia.com: シェリーめぐみの”一歩踏み込んだ”NY情報マガジン"

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