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【東北大学防災UPDATES!】崖地形との共存(2026年8月2日 森口周二先生)

SUNDAY MORNING WAVE

災害科学国際研究所 災害評価・低減研究部門 計算安全工学研究分野教授 森口周二先生

202679日、仙台市太白区向山二丁目の崖地形で崩壊が発生しました.長い年月の中で広瀬川が作り上げた河岸段丘の崖地形です.崖地形の崩壊は,表面の風化や地震・豪雨などの外力により発生しますが,この現象自体は自然界では珍しいものではありません.ただし,風化が原因であれば,徐々に進行するものであり,その進行速度は人間の時間スケールに対して非常に長いものになります.災害が発生するとそのリスクが可視化されるため,その場所が他の場所と比べて著しく災害リスクが高いというイメージになりがちですが,日本全国何かしらの災害リスクにさらされています.また,仙台における崖地形は古くから仙台の文化や街並みに大きな影響を与えてきた存在でもあります.災害という一方的な視点だけではなく,平時の利便性や景観などの視点も含めながら,そこに住むという覚悟をもって災害との共存を考えていく必要があります.

【東北大学防災UPDATES!】崖地形との共存(2026年8月2日 森口周二先生)

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