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6/29(月) レコレール・アップデーツ

レコレール
6/29(月) レコレール・アップデーツ
*レコレール・アップデーツ

私たちがすでに吸い込んでいるかもしれない
「大気中に広がるプラスチック汚染」について
早稲田大学理工学術院 創造理工学部
環境資源工学科教授 大河内博さんに解説していただきました。

これまで、プラスチックごみの終着点は海と考えられてきたそうですが、
プラスチックごみがマイクロプラスチック、さらにナノプラスチックとなって
地球表層を循環していると考えられているそうで、
陸上でもビニール袋、ペットボトル、タイヤのゴムの粉じん、人工芝などが劣化して
マイクロプラスチックやナノプラスチックになっているそうです。


大気中のマイクロプラスチックの汚染による人体への影響だと、
日本ではまだないですが、海外では人体にも影響があった報告があったそうで、
最近、血液、肺、胎盤、さらには脳など体内のさまざまな場所から
マイクロプラスチックが見つかっているそうで、
アルツハイマー病に関わるリスクを高める可能性や、
心筋梗塞、脳卒中などに関係する可能性もあると考えられているそう。

そして大気中のマイクロプラスチックの汚染による地球環境への影響は、
マイクロプラスチックやナノプラスチックの特に色のついた粒子は太陽光を吸収しやすく、
大気を温める方向に働く可能性が報告されていて、
上空では紫外線が強いため、プラスチックが劣化して、
メタンなどの温室効果ガスを放出する可能性もあり、
地球温暖化にも影響を及ぼすことになるそう。


そんな、大気中マイクロプラスチック汚染防止に私たちができることは、
ごみのポイ捨てをなくすだけではなく、
タイヤの摩擦による粉じんを少なくするためにあまり車に乗らない。
屋外で使われるプラスチック製品の劣化や飛散を抑えること。
使い捨てプラスチックを減らすこと。
ゴミをきちんと分別することが大事だそう!


大河内さんたちの研究で樹木が
大気中マイクロプラスチックを捕まえる働きを持つ事も分かってきたそうで、
道路沿道の街路樹や都市の緑地が,大気中マイクロプラスチックを減らす、
「緑のフィルター」として働く可能性もあるのではと考えられているそうで、
樹木も活用して都市や道路沿道で大気中マイクロプラスチックを削減する研究を進めたいと思っているそう!

大河内さん、ありがとうございました!

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