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8/19(水) レコレール・アップデーツ 【 災害と断水問題 】 水ジャーナリスト 橋本淳司 さん

レコレール
8/19(水) レコレール・アップデーツ 【 災害と断水問題 】 水ジャーナリスト 橋本淳司 さん

📝レコレール・アップデーツ

毎日アップデートされる”世の中の今と小さな変化"をわかりやすく紐解いていきます。

 

水ジャーナリストで、アクアスフィア・水教育研究所代表の橋本淳司さんにリモートでお話を伺いました。

先日の熊本地震において、当初約10万8000戸に及んだ断水被害は徐々に回復しています。
断水が生じるパターンは様々で、古くなった水道管が損傷するケースや、
地震の揺れで水源である地下水が濁ってしまうケースなどがあるそうです。
そのため、復旧作業も画一的なものではなく、「まずは給水車による短期的な支援」
「壊れた配管の修繕」「地下水の濁りが落ち着くのを待つ」など、
状況に応じた多角的なアプローチで安定供給を目指す努力が続けられています。 
一方で、水道ではなく「井戸」を利用している世帯が、行政の断水解消宣言の枠組みから外れ、
取り残されてしまうのではないかという心配もあるのだそう。

10年前の熊本地震(4月発生)と大きく違うのは「真夏」に起きた災害であるという点。 
給水活動により「飲み水」が確保できても、真夏は汗を流すシャワーや大量の洗濯など、
体の衛生を保つための「生活用水」のニーズが非常に高まります。
飲み水さえあれば良いわけではなく、水道インフラが止まることによる生活の不便さが
より過酷なものになっている現実が突きつけられました。

シャワーは1分間に約10リットルの水を消費するため、1人が10分浴びるだけで100リットルもの水が必要になり、
避難所で全員分のシャワー用の水を確保するのは非常に困難なんです。
これを解決するテクノロジーとして活躍しているのが、WOTAが提供する「WOTA BOX」。
一度確保した100リットルの水を「再生(浄化)」しながら循環させることで、
なんと約100人もの人がシャワーを浴びることができるという画期的なサービスで、
能登半島地震や今回の被災地でも導入されています。
他にも、クリーニング店協会による洗濯代行サービスや、
自衛隊のシャワーサービスなど、社会的な支援の枠組みが機能しています。

もし都市部で大規模な地震が起きた場合、水道や下水道が1〜2週間止まることが想定されます。
個人でできる備えとして、まずは給水が始まるまでの「最初の3日間」を乗り切るための
【1日あたり3リットル×3日分(家族の人数分)の飲み水】の確保が最優先。 
その上で、すぐにシャワーを浴びられない状況を想定し、
体を拭くためのウェットティッシュや、簡易トイレを十分に備蓄しておくことが重要なんだそうです。

普段当たり前のように使っている「水インフラ」のありがたさと、災害への備えを改めて考えるきっかけになりました。

 

詳しくははradikoで!
radikoでは期間限定で聴くことができるので、ぜひチェックしてみてください✅
🔗 https://radiko.jp/share/?t=20260819140000&sid=INT

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