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妊娠期間3年半・寿命400年!世界唯一のシャークジャーナリストが語る知られざるサメの生態と絶滅危機
OCEAN BLINDNESS 〜私たちは海を知らない?〜
今回のゲストは、「よろシャークお願いします」と挨拶してくださった世界で唯一の“シャークジャーナリスト”沼口麻子(ぬまぐち あさこ)さん。サメを専門に取材・発信されている沼口さんに、「サメと日本の食文化や歴史」や「サメが絶滅危惧に瀕している理由」、そして「サメの魅力」や「未来の可能性」まで、たっぷり伺いました。


まずは、食文化について。
日本全国にサメを食べる文化は数々残っているそうで、例えば、広島県三次市ではお刺身、栃木県は煮付け、熊本県の天草では“コロザメ”のお刺身、青森県では蒲焼きやフライのほか、「サメのすくめ」というローカルフードがあるとのこと。
しかし、そんなサメですが、「現在37%が絶滅危惧種になっていて、400種くらいが絶滅の危機に瀕している」と海野さんが説明。その原因について、沼口さんに見解を伺ってみると、「人為的な要因の方が大きい」と言います。大量漁獲の網に一緒に巻き込まれて命を落とし、記録すら残らないサメがたくさんいるそうです。そして、皆さんは知っていましたか? サメが長寿だということを。メジロザメの仲間だったら30歳くらい、アブラツノザメだと80歳くらい、そしてグリーンランドにいるニシオンデンザメだと、なんと推定400歳!さらに、「妊娠期間も非常に長く、たとえばラブカという深海性のサメでは3年半に及ぶそうです。そのため、1度減ってしまうと資源の回復に極めて時間がかかる生き物のひとつとのこと。どうやったら保護できるのでしょう? この日の放送でも3人で考えていました。
シャークジャーナリストとしてさまざまなことを教えてくださった沼口さん。そんな彼女が特に魅了されているのが“サメの歯”。そこで、海野さんが持ってきたのが・・・

この黒い物体。皆さんは何だかわかりますか?
専門家の沼口さんは「メガロドンの歯」と即座に正解!実はこれは以前にも取り上げた「マンガンノジュール」というもの。携帯電話や電気自動車のバッテリーに使用されるコバルトやニッケルといったレアメタルが含まれています。これは、5000m海底に沈んだメガロドンの死体から歯だけ残り、その歯の周りにさまざまな成分が付着し、貴重なレアメタルになったものなのです。マンガンノジュールについては「日本が資源大国に!?海底鉱物資源「マンガンノジュール」を発見」で紹介しているのでぜひ!
そして、話題は沼口さんが行っている「サメサメ倶楽部」の活動について。
倶楽部には、全国から90組以上が参加してくれていて、2歳から80代までサメファンが集まっているそう。また、専用のサメ解剖施設でサメやエイの解剖まで体験できるとのこと。こうした教育の場から、将来のサメの第一人者やサメ博士ちゃんが次々と出てくるかもしれません!
さらには、いま宮城県で「サメの私設博物館」をつくろうとしていて、「日本の“サメの聖地”に育てたい」という夢を叶えるために活動中。そのほかにも「サメサメ会議2025」など、さまざまな角度から沼口さんにお話を伺っています。
そして、後半は恒例コーナー「海野光行の海の気になるトピック」も実施。今回のテーマはなんと…「ペンギンのうんちが地球を救う!?」というもの。
サメもペンギンも気になる!という方は、AuDeeやSpotifyなどのPodcastでの配信をぜひお聴きください!!
♪今回のオンエアでお届けした楽曲♪
Outasight「Do Something Crazy (Good Vibes Only)」
The Marvelettes「Too Many Fish in the Sea」
電気グルーヴ「虹」


まずは、食文化について。
日本全国にサメを食べる文化は数々残っているそうで、例えば、広島県三次市ではお刺身、栃木県は煮付け、熊本県の天草では“コロザメ”のお刺身、青森県では蒲焼きやフライのほか、「サメのすくめ」というローカルフードがあるとのこと。
しかし、そんなサメですが、「現在37%が絶滅危惧種になっていて、400種くらいが絶滅の危機に瀕している」と海野さんが説明。その原因について、沼口さんに見解を伺ってみると、「人為的な要因の方が大きい」と言います。大量漁獲の網に一緒に巻き込まれて命を落とし、記録すら残らないサメがたくさんいるそうです。そして、皆さんは知っていましたか? サメが長寿だということを。メジロザメの仲間だったら30歳くらい、アブラツノザメだと80歳くらい、そしてグリーンランドにいるニシオンデンザメだと、なんと推定400歳!さらに、「妊娠期間も非常に長く、たとえばラブカという深海性のサメでは3年半に及ぶそうです。そのため、1度減ってしまうと資源の回復に極めて時間がかかる生き物のひとつとのこと。どうやったら保護できるのでしょう? この日の放送でも3人で考えていました。
シャークジャーナリストとしてさまざまなことを教えてくださった沼口さん。そんな彼女が特に魅了されているのが“サメの歯”。そこで、海野さんが持ってきたのが・・・

この黒い物体。皆さんは何だかわかりますか?
専門家の沼口さんは「メガロドンの歯」と即座に正解!実はこれは以前にも取り上げた「マンガンノジュール」というもの。携帯電話や電気自動車のバッテリーに使用されるコバルトやニッケルといったレアメタルが含まれています。これは、5000m海底に沈んだメガロドンの死体から歯だけ残り、その歯の周りにさまざまな成分が付着し、貴重なレアメタルになったものなのです。マンガンノジュールについては「日本が資源大国に!?海底鉱物資源「マンガンノジュール」を発見」で紹介しているのでぜひ!
そして、話題は沼口さんが行っている「サメサメ倶楽部」の活動について。
倶楽部には、全国から90組以上が参加してくれていて、2歳から80代までサメファンが集まっているそう。また、専用のサメ解剖施設でサメやエイの解剖まで体験できるとのこと。こうした教育の場から、将来のサメの第一人者やサメ博士ちゃんが次々と出てくるかもしれません!
さらには、いま宮城県で「サメの私設博物館」をつくろうとしていて、「日本の“サメの聖地”に育てたい」という夢を叶えるために活動中。そのほかにも「サメサメ会議2025」など、さまざまな角度から沼口さんにお話を伺っています。
そして、後半は恒例コーナー「海野光行の海の気になるトピック」も実施。今回のテーマはなんと…「ペンギンのうんちが地球を救う!?」というもの。
サメもペンギンも気になる!という方は、AuDeeやSpotifyなどのPodcastでの配信をぜひお聴きください!!
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黒潮の大蛇行終息・サンマ豊漁・広島カキ全滅──2025年“海の流行語”で読み解く日本の海
11/30(日)10:00am – 10:40am OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~海に関するさまざまなプロジェクトを手掛ける日本
ぜひお取り寄せしてみて!富山の氷見ブリ・あさり・アイゴ・すじ青のりのパウンドケーキまで絶品の海グルメに舌つづみ!
11/23(日)10:00am – 10:40am OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~海に関するさまざまなプロジェクトを手掛ける日本
これから旬を迎えるカキやホタテが危機に!? “海洋酸性化”が食卓に迫る日
11/16(日)10:00am – 10:40am OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~海に関するさまざまなプロジェクトを手掛ける日本
ポッドキャスト配信中
11月30日 黒潮の大蛇行終息・サンマ豊漁・広島カキ全滅──2025年“海の流行語”で読み解く日本の海
「OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~シーズン2」最終回のテーマは2025年を振り返る特別企画「海の流行語2025」です!
11月23日 ぜひお取り寄せしてみて!富山の氷見ブリ・あさり・アイゴ・すじ青のりのパウンドケーキまで絶品の海グルメに舌つづみ!
今回の放送は特別企画!題して「海のグルメお取り寄せスペシャル」!!普段は海の危機や海の可能性を深掘りしていますが、今回はおいしい海を通して海の変化や未来を知ろう
11月16日 これから旬を迎えるカキやホタテが危機に!? “海洋酸性化”が食卓に迫る日
今回のテーマは「海洋酸性化」。ゲストにお迎えしたのは、東京大学大気海洋研究所の教授・藤井賢彦(ふじい まさひこ)先生です。「海洋酸性化」は聞き馴染みのない人がほ