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日本が資源大国に!?海底鉱物資源「マンガンノジュール」を発見!

OCEAN BLINDNESS 〜私たちは海を知らない?〜
日本が資源大国に!?海底鉱物資源「マンガンノジュール」を発見!
今回のテーマは「日本の海域でマンガンノジュールを大量発見!日本は資源大国になるの?」

今年6月に発表されて話題となったのが、東京大学と日本財団による「南鳥島周辺海域における海底鉱物資源の調査結果」。日本が資源大国になれるかもしれないと沸いたこのテーマについて、現地で調査を行った東京大学大学院工学系研究科の中村謙太郎先生をお迎えして深掘りしていきました。
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藤井さんも大興奮していた調査は、東京都・南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)で、海底鉱物資源「マンガンノジュール」が高密度かつ広範囲に分布する海域を特定したというものです。その量は、なんと3億トン以上!マンガンノジュールに含まれているのは、携帯電話や電気自動車のバッテリーに使用されるコバルトやニッケルといったレアアースで、コバルトは国内消費量の75年分、ニッケルは11年分に相当するのだそう。しかも、この海域にはもっと大量にある可能性もあり、海野さんによると「日本は資源大国になる可能性を得た」とのことです。

 

そんなマンガンノジュールについて藤井さんは「トリュフみたい」とお話していましたが、一体どんなものなのでしょう? 中村先生がスタジオに持ってきてくださいました。
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確かに丸いものはトリュフに見えなくもないですが、中村先生によると、これができるまでになんと1000万年ほどの時間がかかっているかもしれないそうです。そして、三角形のようなものは、絶滅した古代の大型ザメ「メガロドン」の歯を核として成長したマンガンノジュール。泥やマンガン、鉄などが沈殿し、核にくっついて、長い時間をかけて成長していくのだと中村先生は教えてくださいました。

国益に直結するというこの大発見は、国と企業が一体となって進めれば、5~10年ぐらいで開発スタートが可能で、さらに、コストや採算も計算済みのため、開発に障壁はないと思うとのことです。ただ、一方で、慎重に考えなくてはいけないことがあり、そのひとつが「海洋生物への影響」です。そこで、データをもとに、そういった環境にも配慮して進めていくそうです。

このほかにも、日本の未来に明るい兆しを感じさせてくれるマンガンノジュールについて、詳しく掘り下げていますので、ぜひAuDeeなどでお聴きください!


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