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直木賞作家・伊与原新とのトークイベントを振り返る!科学者×作家の二刀流が描いた小説「藍を継ぐ海」の知られざる背景

OCEAN BLINDNESS 〜私たちは海を知らない?〜
直木賞作家・伊与原新とのトークイベントを振り返る!科学者×作家の二刀流が描いた小説「藍を継ぐ海」の知られざる背景
今日9月7日は「絶滅危惧種の日」。日本では何種類が絶滅危惧種に指定されているかご存知ですか?

今日のオンエアを聴いてくださった方はお分かりかと思いますが、なんと3772種!今回はこの絶滅危惧種に指定されているアカウミガメやニホンオオカミなどをテーマにした小説も書かれている作家の伊与原新(いよはら しん)さんが主役でした。7月21日の海の日に東京国際クルーズターミナルで行われ、海野さんも登壇したスペシャルトークイベント「直木賞作家・伊与原新さんと考える海の未来」の模様をお届けしました。
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伊与原さんは大阪府出身の作家で、もともと地球惑星科学の研究者。富山大学の准教授だった2010年に作家デビュー。その後、科学の視点をベースにした物語で人気を集め、NHKでドラマ化された『宙わたる教室』や直木賞を受賞された『藍を継ぐ海』などミステリーや科学小説などが人気作品です。

 

トークイベントではまず、海野さんが伊与原さんに海との関係性を質問。「子どもの頃、毎年夏には必ず海水浴へと旅行に行く家で、一番楽しみにしていた。海は子ども時代の思い出と直結している」と振り返りました。また、大学時代には観測船に乗り、太平洋や南極にまで行ったことがあるそうですよ。

 

そんな伊与原さんが小説を書くようになったキッカケは教員時代。もともとミステリー小説が大好きだったそうで、たまたまミステリーのアイデアを思いつき、書いてみたところ評価され、作家の道へと進むことになったと言います。
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そして、話題は直木賞を受賞した「藍を継ぐ海」へ。伊与原さんによると「ウミガメの話を書こうと思って舞台をいろいろと考えた」とのこと。そこで、物語にしようと思ったのが「昔はウミガメがたくさん来たのに、今は来なくなった海岸がいいなと思った。それがなんとなく日本の地方を象徴してるような気がして。人もいなくなったけど、ウミガメまで来なくなったようなそんな土地がいいなと思って探し始めた」と貴重な裏側を語ってくださいました。

 

万里恵さんも「藍を継ぐ海に込められた気持ちや背景が知れて面白かった。この本を読むと純粋に子どもの頃に親と行った海や山を思い出す」と、読んでいた本の知られざる側面がわかり、嬉しそうな様子でした。また、改めてこの時のトークイベントを振り返った海野さんは「伊与原さんのすごいところは、『科学者』と『作家』という二刀流であること。それが小説の中にも生きていて、データやエビデンスと私たちの生活・日常を結びつけてくれる貴重な存在だなと思う」と伊与原さんの素晴らしさを再認識していました。
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番組後半でも、伊与原さんとのトークイベントの模様を大公開!

海野さんからのお題「もし海底資源を物語として描くのであれば、どんなドラマが?」について、伊与原さんがどう答えたのか!? また、海野さんもヒントになったと感動した「海のブラタモリみたいなコンテンツがあるととてもイイ」という背景とは!?

オンエアを聴き逃した方は、AuDeeやSpotifyなどのPodcastで配信中の番組をぜひお聴きください。

 

放送でもお知らせしましたが、伊与原新さん著の「藍を継ぐ海」をサイン入りで10名の方にプレゼントします。
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欲しいという方は、、、

 

📧 ocean@interfm.jp

 

こちらの番組のメールアドレスまでご応募ください。その際、「伊与原さんの本希望」「お名前」「住所」を記載のうえ、番組の感想や海の疑問、海野さん・万里恵さんへの質問などをくださると大変嬉しいです。

当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

 

 

次回の放送もお楽しみに~

 

 

♪今回のオンエアでお届けした楽曲♪

Amy Winehouse「Our Day Will Come

Alexi Murdoch「All My Days

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