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トランプ政権で海はどうなる?“大谷翔平”を生む日本漁業──海洋人類学者・太田義孝と考える海と未来
OCEAN BLINDNESS 〜私たちは海を知らない?〜
突然ですが、皆さんに質問です。「海は誰のものだと思いますか?」
今回はこういった問いに真正面から向き合い続け、国際的な視野を持つ専門家をゲストにお招きしました。それが、海洋人類学者でアメリカ・ロードアイランド大学教授の太田義孝(おおた よしたか)さん。

太田さんは、世界中の研究者と連携を取りながら、海洋政策、国際的なネットワークの構築、さらには人の育成にまで尽力されています。海野さんと太田さんは以前から交流があり、その接点のひとつが「日本財団ネレウスプログラム」でした。アメリカやイギリス、スウェーデンなどの専門分野を横断的に集めた海洋研究・人材育成のプログラムで、2011年から2019年まで行われたそうです。このプログラムでの大きな成果のひとつが、今では当たり前に叫ばれていますが、「気候変動によって世界的な規模で海に大きな変化がもたらされている」という厳しい現実が見えてきたこと。例えば、サンゴ礁の消滅は何パーセントぐらいあるのか、食物連鎖は崩壊するのかなど。そういった気候変動による海の変化を多角的に調査し、300本以上の論文にまとめ、書籍も出版しました。
その後、2019年には新たに「オーシャン・ネクサス・プログラム」を立ち上げました。テーマは「海の社会公正」。海はみんなのものだから、「みんなが海から恩恵と豊かさを得られるようなことにしよう」を主軸にしたと言います。
こういった積み上げを行ってきましたが、今アメリカでは、第2次トランプ政権となったことで大きな懸念が。育ててきた研究者の多くが政府機関に勤めていましたが、相次いで職を失ってしまったそうです。また、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱するなど、気候変動が劇的に進むのではと太田さんはおっしゃっていました。
一方で、日本の漁業の可能性については「まだまだ強い」と力強い言葉も。
「日本は地域での層が厚く、漁師・漁業組合・流通・板前さんに至るまで魚を大事にして食べようという心ある人達が多い」と評価。さらに「日本の漁業は“大谷翔平”が出てくるような仕組みを残している」と例えてもいました。
漁業界の大谷翔平とは一体!? 「海は誰のものか?」という問いの答えとは!?
詳しくはAuDeeやSpotifyなどのPodcastで配信中の番組をぜひお聴きください。
さて、来週は、、、生放送でお送りします!テーマは「海のメールスペシャル」。これまでに届いていて読み切れなかったメール、そして生放送中に届いたメッセージを、時間の限りたっぷりとご紹介していきます。
募集しているのは「海の素朴な疑問」です。例えば、「海水浴のあとってなぜあんなに体がベタつくの?」、「海の家のラーメンって何であんなにおいしいの?」などなど。誰もがふと気になる海の疑問を自由に送ってください。
📧 ocean@interfm.jp
宛先は上記まで。
メッセージをくださった方の中から抽選でAmazonギフトカード1,000円分を5名の方にプレゼントします。どしどしメッセージをお寄せください!
♪今回のオンエアでお届けした楽曲♪
Sheppard「Geronimo」
Billy Joel「Just The Way You Are」
今回はこういった問いに真正面から向き合い続け、国際的な視野を持つ専門家をゲストにお招きしました。それが、海洋人類学者でアメリカ・ロードアイランド大学教授の太田義孝(おおた よしたか)さん。

太田さんは、世界中の研究者と連携を取りながら、海洋政策、国際的なネットワークの構築、さらには人の育成にまで尽力されています。海野さんと太田さんは以前から交流があり、その接点のひとつが「日本財団ネレウスプログラム」でした。アメリカやイギリス、スウェーデンなどの専門分野を横断的に集めた海洋研究・人材育成のプログラムで、2011年から2019年まで行われたそうです。このプログラムでの大きな成果のひとつが、今では当たり前に叫ばれていますが、「気候変動によって世界的な規模で海に大きな変化がもたらされている」という厳しい現実が見えてきたこと。例えば、サンゴ礁の消滅は何パーセントぐらいあるのか、食物連鎖は崩壊するのかなど。そういった気候変動による海の変化を多角的に調査し、300本以上の論文にまとめ、書籍も出版しました。
その後、2019年には新たに「オーシャン・ネクサス・プログラム」を立ち上げました。テーマは「海の社会公正」。海はみんなのものだから、「みんなが海から恩恵と豊かさを得られるようなことにしよう」を主軸にしたと言います。
こういった積み上げを行ってきましたが、今アメリカでは、第2次トランプ政権となったことで大きな懸念が。育ててきた研究者の多くが政府機関に勤めていましたが、相次いで職を失ってしまったそうです。また、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱するなど、気候変動が劇的に進むのではと太田さんはおっしゃっていました。
一方で、日本の漁業の可能性については「まだまだ強い」と力強い言葉も。
「日本は地域での層が厚く、漁師・漁業組合・流通・板前さんに至るまで魚を大事にして食べようという心ある人達が多い」と評価。さらに「日本の漁業は“大谷翔平”が出てくるような仕組みを残している」と例えてもいました。
漁業界の大谷翔平とは一体!? 「海は誰のものか?」という問いの答えとは!?
詳しくはAuDeeやSpotifyなどのPodcastで配信中の番組をぜひお聴きください。
さて、来週は、、、生放送でお送りします!テーマは「海のメールスペシャル」。これまでに届いていて読み切れなかったメール、そして生放送中に届いたメッセージを、時間の限りたっぷりとご紹介していきます。
募集しているのは「海の素朴な疑問」です。例えば、「海水浴のあとってなぜあんなに体がベタつくの?」、「海の家のラーメンって何であんなにおいしいの?」などなど。誰もがふと気になる海の疑問を自由に送ってください。
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♪今回のオンエアでお届けした楽曲♪
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最新のお知らせ
黒潮の大蛇行終息・サンマ豊漁・広島カキ全滅──2025年“海の流行語”で読み解く日本の海
11/30(日)10:00am – 10:40am OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~海に関するさまざまなプロジェクトを手掛ける日本
ぜひお取り寄せしてみて!富山の氷見ブリ・あさり・アイゴ・すじ青のりのパウンドケーキまで絶品の海グルメに舌つづみ!
11/23(日)10:00am – 10:40am OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~海に関するさまざまなプロジェクトを手掛ける日本
これから旬を迎えるカキやホタテが危機に!? “海洋酸性化”が食卓に迫る日
11/16(日)10:00am – 10:40am OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~海に関するさまざまなプロジェクトを手掛ける日本
ポッドキャスト配信中
11月30日 黒潮の大蛇行終息・サンマ豊漁・広島カキ全滅──2025年“海の流行語”で読み解く日本の海
「OCEAN BLINDNESS ~私たちは海を知らない?~シーズン2」最終回のテーマは2025年を振り返る特別企画「海の流行語2025」です!
11月23日 ぜひお取り寄せしてみて!富山の氷見ブリ・あさり・アイゴ・すじ青のりのパウンドケーキまで絶品の海グルメに舌つづみ!
今回の放送は特別企画!題して「海のグルメお取り寄せスペシャル」!!普段は海の危機や海の可能性を深掘りしていますが、今回はおいしい海を通して海の変化や未来を知ろう
11月16日 これから旬を迎えるカキやホタテが危機に!? “海洋酸性化”が食卓に迫る日
今回のテーマは「海洋酸性化」。ゲストにお迎えしたのは、東京大学大気海洋研究所の教授・藤井賢彦(ふじい まさひこ)先生です。「海洋酸性化」は聞き馴染みのない人がほ