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#87 視覚障がい者向けナビゲーションデバイス、USJに登場!

BuzzSeeker

大阪市にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、
視覚障がいのある方向けの園内ナビゲーションサービスを始めました。
今回のサービスで特に注目されているのが、専用のナビゲーションデバイスです。
手のひらサイズの小型機器で、靴に取り付けて利用します。
このデバイスは、スマートフォンの専用アプリと連携していて、パーク内を移動する際、進む方向を“振動”で伝えてくれるんですね。
たとえば、「右方向へ進んでください」といった情報を、音声ではなく振動で案内してくれるため、周囲の音やアトラクションの演出を妨げにくいという特徴があります。

テーマパークでは、音楽や効果音も体験の一部ですよね。
そうした世界観を損なわずに移動をサポートできる、という点は、かなりユニークです。
しかもこのサービス、単に道案内をするだけではありません。
視覚障がいのあるゲストが、パーク全体を安心して楽しめるよう、さまざまなサポートが組み合わされています。
たとえば、園内の状況を触って確認できる点字マップ。
パーク全体のマップに加えて、アトラクションやレストラン、ショップなどの位置関係を把握しやすくしたものが用意されています。

また、パークエントランスには、触知図と呼ばれる立体案内図も設置されています。
さらに、スタッフとの情報共有をスムーズにするための「ゲストサポート・パス」も導入。
ゲストが必要としている配慮内容をクルー間で共有しやすくすることで、より安心して過ごせるよう工夫されています。
加えて、一部アトラクションでは、字幕表示用のスマートグラスも利用可能です。
対象となっているのは、「セサミストリート 4-D ムービーマジック」や「シュレック 4-D アドベンチャー」などで、映像のセリフや効果音を字幕として表示できる仕組みになっています。

そして今回、設備だけでなく、“人”の面でのサポート強化も進められています。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、クルー向けに「バリアフリー・トレーニング」を実施。
視覚障がいのある方への声のかけ方や案内方法などを学び、ゲスト一人ひとりに合わせた対応を目指しているそうです。
こうした取り組みの背景には、「誰もが超元気になれる場所へ」という、パークの考え方があります。

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