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Riding With The Blues vol.6 2025/2/8-9 OA
2025年、今年はキング・オブ・ブルース、B.B.キングが生誕100年
4月には日本武道館公演100回を越えるエリック・クラプトンが来日公演を行います。
再び注目を集めるアメリカン・ルーツ・ミュージック、
ブルースにスポットを当てる「Riding with The Blues」
この番組は、エリック・クラプトンをメンターとして、彼が取り上げたブルース・ナンバーを通じて、
アメリカのルーツ・ミュージック、ブルースを紹介していくプログラムです。
お相手はミノルクリス滝沢です。
1曲目にお送りしたのは、ザ・ローリング・ストーンズの後釜として
ロンドン南西部リッチモンドにある「クロウダディ・クラブ」に出演していたバンド、
エリック・クラプトンが在籍した、ザ・ヤードバーズです。
1964年のデビュー・ライヴ・アルバム「ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ」に収められた「ルイーズ」。
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この曲のオリジネーターは、「キング・オブ・ブギ」と呼ばれる、ジョン・リー・フッカー。
彼は、1912年あるいは1917年生まれなど諸説あって、生年月日が不明です。
そのうえ、出生地もミシシッピー州クラークスデイルらしいと言われていますが、はっきりしません。
そんなジョン・リー・フッカーは、1943年にミシガン州デトロイトに移り住みます。
1948年のファースト・レコーディング・ナンバー「ブギー・チレン」がヒット、幸先の良いスタートを切ります。
バンド・スタイルが主流になりつつあったブルースの世界で、この曲は、ジョン・リー・フッカーの弾き語りの曲でした。
ブルースの形式に囚われないジョン・リー・フッカー、彼の曲の大半はワン・コードで進行します。
また、左足でビートを刻み、ビートを強調することで、ダンス・ミュージックとしても機能するブルースを求めました、
これが「キング・オブ・ブギ」よばれる由縁です。
1970年代半ばを境に、ジョン・リー・フッカーは、新作からは遠ざかってしまいましたが、
映画「ブルース・ブラザーズ」への出演、1984年には唯一となった来日公演、
そしてずいぶんインターバルがありましたが、1989年には
カルロス・サンタナ、ボニー・レイットら豪華なゲストを迎えたアルバム「ザ・ヒーラ―」でカムバックします。
「ロックの殿堂入り」を果たし、1997年のアルバム「ドント・ルック・バック」を最後に、
ジョン・リー・フッカーは2001年、老衰のため、この世を去りました。
では、ザ・ヤードバーズがカヴァーしたジョン・リー・フッカー、
1951年レコ―ディングのオリジナル・ヴァージョンを聞きましょう。
1959年のアルバム「ハウス・オブ・ザ・ブルース」に収められた「ルイーズ」
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ジョン・リー・フッカー、「ルイーズ」に続けてお送りした曲は、
ジ・アニマルズのカヴァーでも知られる1962年のヒット「ブーム・ブーム」。
今回は、ジョン・リー・フッカーにフォーカスを当てた「RIDING WITH THE BLUES」
ラスト・ナンバーは、ジョン・リー・フッカー、1951年のヒットで
アメリカのリズム&ブルース・チャートでナンバー1になった「アイム・イン・ザ・ムード」。
この曲を聞きながらお別れです。
お相手は、ミノルクリス滝沢でした。
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