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現場で出来ちゃった的な「二十才の頃」

ムッシュかまやつKeep on Running~愉快にやろうぜ!“シ・ク・ヨ・ロ”アンソロジー
現場で出来ちゃった的な「二十才の頃」
2008年11月放送より「そんなつもりで書いたわけではないんだけれど、僕の曲で結果、ボサノヴァと思われている曲があるんだ。それは<二十才の頃>です。リリースは1970年。あの頃、なかにし礼さんと安井かずみさんの3人でよく飲み歩いていたんだけれど、ある日、礼さんとかずみさんがふたりで詞を書いて、その横で俺がギターを弾いていたら出来ちゃった、みたいな曲なの。だから、現場で出来ちゃった的な自然な感じ。その頃、僕らは30歳ぐらいで、それでハタチの頃を懐かしがって作ったんです」「1960年代後半、ボサノヴァはある種、日本でもヒットしていましたね。ただ、ブワ~っと大きなブームにならないところが素敵なところでさ。だって、売れることを目的にした音楽って感じじゃないし、気が付いたらいつもこの辺にいるっていう音楽でしょ、ボサノヴァは」「1960年代後半から1970年代にかけてボサノヴァ調の歌謡曲がいっぱい登場したんですよ。浜口庫之助さん、筒美京平さん、村井邦彦さんなどが多くの和製ボサノヴァを作っております」「僕はね、アントニオ・カルロス・ジョビンの作った曲やジョアン・ジルべルトの歌声は絵を見ているような感じがするんだ。風景画の中を飛んでいる海鳥だったり、そういうイメージが沸くんです」「まあ、なんだかんだ言ってもボサノヴァはやっぱり、コードだな。ピアノで例えるなら鍵盤の並べ方が違う、みたいな感じ? 目立たない子供が1番表面に出て、目立つ子が引っ込んでいる、みたいなインテリジェンスを感じるんだよ。どうなっているんだろうって考えちゃうみたいなさ。ロックでも“アート・ロック”なんかは色々考えさせるよな」*次回は9月9日(月)午前7時頃更新!↓ムッシュかまやつ氏のプロフィール&活動記録などはこちらをご覧ください↓

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