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なだぎ武“自伝”を出すまでの葛藤を語る「皆さんに笑っていただけるような過去ではないので…」

TOKYO SPEAKEASY
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、お笑い芸人のなだぎ武さんと脚本家・演出家の西垣匡基(にしがき・まさき)さん。西垣さんの告白になだぎさんが驚く場面も?

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(左から)なだぎ武さん、西垣匡基さん


◆なだぎ武の小説がヒントに

西垣:実は、なだぎさんの小説の「サナギ」(ワニブックス)を読んでいて、(映画「犬、回転して、逃げる」で)演じていただいた元因貴(もとより・たかし)という役を作る参考にさせていただいたと言いますか……。

なだぎ:そうなんですか!? あれを出したのは10年ぐらい前で、当時は「なだぎさん、自伝を書いてみませんか?」とオファーを受けたんですよ。ただ、皆さんに笑っていただけるような過去ではないので、担当の方に「こんなの出して大丈夫ですかね?」というような話をしたんです。

例えば、そういうバックボーンが明らかになった後、なだぎ武のネタを観てもらうときに「昔、引きこもっていた」とか「こんないじめを受けていたことがある」みたいなことを知った人は“笑ってくれないんじゃないか”みたいな恐怖感もあって。

ただ、そういうことを担当の方にお話したら、「今後は、そういうのを知ったうえで、笑ってくれる人がどんどん増えていく時代になりますよ。なんなら、過去にいじめられた経験があるとか、引きこもっていた経験がある人が、こうやって表舞台に出て光を浴びるような仕事をやっているということが分かれば、今は苦しい思いをして生活している人の力になるんじゃないですか?」と言っていただけて、“俺みたいなものでも力になれるのかな?”と(笑)。そんなことを思いながら書きました。

西垣:そうなんですね。



西垣:多分、なだぎさんなら、それこそ(元因貴を)あまり暗くならずに演じていただけると思ったんですよ。小説で書かれていたいじめられているシーンも、ずっと笑いを交えながら書かれていたので、僕が書いているのは暗いけど“なんとかしてもらえるだろう”というのはありました。

なだぎ:実はその当時も、イジメられたり、つらいことをされながらも、心のなかでは相手に対してツッコんでいたり、思っていることはあったんです。本にも書きましたけど、顔面に飛び蹴りされたときに、鼻へのダメージが強すぎて気絶したんです。

だけど、薄れていく意識のなかで「私が東映の人間やったら『お前、いい蹴りしてるじゃねえか、仮面ライダーの役でどうだ?』みたいなことを思うぐらい、強烈なライダーキックやったな」みたいなことを思っていて。

西垣:(笑)。

なだぎ:重たい話なんだけど、どこかでちょっとファニーな部分や救いの部分があったほうが、読み手は“次のページをめくろう”という気になるかなって。そんなこだわりもあって書いたんですけど、まさかそのこだわりが、この映画にも反映されているなんて思ってもみなかったです。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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