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「シン・ウルトラマン」樋口真嗣監督が語る日本とアメリカでの“アカデミー賞”の違いとは?

TOKYO SPEAKEASY
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、放送作家・倉本美津留さんと映画監督・樋口真嗣さん。ここでは、樋口さんが監督をつとめた映画「シン・ウルトラマン」について、倉本さんがご本人に直接、感想をぶつけることに!

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(左から)倉本美津留さん、樋口真嗣さん


◆「シン・ウルトラマン」の感動を本人に伝えたかった

倉本:僕、映画「シン・ウルトラマン」にめちゃくちゃ感動したんですよ! 世代的に(ドンピシャ)というか、一番大好きな作品だったからね。その大好きなものを誰かが作り直すっていうのは非常に気になるというか。

樋口:そうですよね〜。

倉本:だから、めちゃくちゃ観たいなって思っていました。樋口さんだったら、多分(自分が)考えているようなもの、それをきっと超えてくれるんだろうなって思いつつ、ドキドキしながら観に行ったんですけど……。

いやぁ、本当に最高だった! これを本人に伝えたいなと思って。それと、僕はウルトラセブンが一番好きなんですけど、勝手に“「シン・ウルトラセブン」を次に作ってくれるんやろうな”って思っているんですが(笑)。

樋口:セブンは……セブンのままでもいいんじゃないですか?

倉本:たしかにそうなんですよね。

樋口:こんなことを言っちゃいけないとは思うんですけど、やっぱり、作るからには「こっちもいいね」って言われたいわけですよ。

倉本:実際に「シン・ウルトラマン」はそうでしたから。

樋口:要は“隙”を見つけなきゃいけないわけですよね。先輩たちは素晴らしいものを作りましたが、“ここには入る余地があるな”というのを見定めなきゃいけないんですけど、残念ながら、セブンにはまだ(隙が)ないんですよ。

倉本:わかります(笑)。セブンは、大人になってから観ても“やっぱりスゴいな”って思いますからね。

◆日本アカデミー賞は優しい賞?

樋口:日本アカデミー賞って我々にとっては優しい賞なんですよ。普通、賞というのはノミネートをされて、雁首そろえて行って最優秀賞の発表に震えて待つと。

倉本:賞を取れるのかどうかっていうドキドキの状態ですもんね。

樋口:みんなハラハラするわけじゃないですか。それに対して、日本アカデミー賞って、私の場合はすでに(ノミネート時に)「優秀監督賞」をいただいているんですよね。

倉本:受賞された人たちが集まって“最(優秀賞)”が発表されるわけですよね?

樋口:はい。最初っからもうプロフィールに「日本アカデミー賞 優秀監督賞」と書いてもいいわけです。

倉本:そうですよね。

樋口:アメリカなんかの場合は、ノミネートされただけだとダメなんですよね。ところが日本の場合、ノミネートされた時点で小さいトロフィーをもらえますし、“受賞した”という偽りの満足感を与えてくれるわけですよ(笑)。

倉本:(笑)。

樋口:それに、もし「最優秀監督賞」を受賞したとするじゃないですか。パッと字面を見たときに「優秀監督賞」と見分けがあまりつかないんですよね。

映画「シン・ゴジラ」で「最優秀監督賞」を獲ったときは“やったぜ!”と思ったんですけど、そのあとメディアで紹介されても埋没しちゃうというか……。“だったら……優秀賞でいいや!”と思ってしまったのが見透かされたんです(笑)。

倉本:なるほど(笑)。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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