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7月22日(月)のデリフラは・・・

デイリーフライヤー
7月22日(月)のデリフラは・・・

今日は7月22日ですが、今から、ちょうど46年前の1967年の今日、 日本人登山家、高田光政さんが、アルプスのグランド・ジュラス北壁登頂に成功。 アイガー、マッターホルンとあわせ、日本人で、初めてアルプスの三大北壁を征服しました。 そこで、本日のデリフラは、「夏の山登り」についてお話ししました。 「なぜ、山に登るのか?」、「そこに山があるからだ・・。」 この名言は、イギリスの登山家、ジョージ・マロリーが1923年に 新聞記者の問い掛けに対して、答えた言葉だと言われています。日本では、純粋に山に登ることを目的とした山登りが、いつから始まったかは 定かではありません。 昔から日本は、山は神聖なものとして捉えられていました。そこで、仏教の世界では、 人が殆ど足を踏み入れることの無い山中が、仏道修行の場として適していることから、 寺院などを建てて、宗派を始める、開山が行われてきました。 しかし、道具もノウハウも、もちろん登山道も無い時代ですから、 命を懸けた、相当に厳しい、まさしく仏になるための修行だったのでしょうね。それが、宗教や、軍事訓練、測量などの仕事ではなく、近代的な装備をして、 純粋に山登りそのものを楽しむようになったのは、明治時代に入ってから だと言われています。  登ったのは、1874年で、3名の外国人でした。 イギリス人で、日本の古墳研究の第一人者のウィリアム・ゴーランド。 この人は、日本アルプスと言う名前の名付け親としても知られています。 同じく、イギリス人で、化学者のアトキンソン。そして、幕末の激動の時代に イギリス人通訳として、幕府や皇室、各藩と交渉したことで知られる外交官、 サトーの3名です。 ピッケルとナーゲルを使用して、兵庫県の六甲山に行きました。 ちなみに六甲山の標高は、およそ930mです。 それから約140年がたち、今では日本人が、世界の山を征服することも 珍しくなくなりました。 つい先日も、プロ・スキーヤーの三浦雄一郎さんが、80歳で、3度目の エベレスト登頂に成功し、世界最高齢登頂記録を更新しました。一方、先月末、名古屋では「第一回夏山フェスタ」が行われました。 最近、中高年齢者の他、山ガールなど若い人たちにも人気がでてきた登山。 そこで、登山の安全に関する情報などを中心に、セミナーや講演会、山の相談会、 登山用品の展示・即売会など、 山に関する全てといってもいい内容が詰め込まれ、 大盛況でした。 それと同時に、この「夏山フェスタ」にはもう一つ、大きな目標がありました。 それは、「山の日」を制定し祝日に、というものです。 先週の月曜日は「海の日」でしたよね。 ならば「山の日」があってもいいのでは、というのが、「日本山岳会」を はじめとする、5つの山岳団体の考えです。 そこで、祝日となっている「海の日」とあわせて、その前の月、現在、祝日がない 6月の第一月曜日を候補として、祝日化に向け、山岳関係者がもりあげていっています。さて、今年登山の世界で一番注目されているのが、世界遺産に登録された富士山でしょう。 しかしそんな富士山でも、ちょっと無理な登山をする人が目立っています。 夜に睡眠を取らずに、山頂を目指す「弾丸登山」をする人が、現在のところ、 昨年の同じ時期に比べて、1.8倍にも増えています。 富士山周辺では弾丸登山をやめるよう、看板などを設置していますが、 言われなくても、せっかくの富士山登山ですから、余裕をもった計画で 楽しんで登って欲しいですね。 また、富士山に限らず、登山はブームですが、一方で遭難にあう人も急増中です。 普段、体を動かしていない人はもちろんですが、登山のスキルに自信があり、 そのため無理をしても大丈夫、と思ってしまう人も少なくないそうです。 夏とはいっても山は山。十分な上にも十分気をつけて、夏山を楽しんで下さい。♪本日のオンエア楽曲♪ M. 「MAKE UP」 by FAT CAT M. 「マウンテン」 by たむらぱん M. 「すべての山に登れ」 by 久保田利伸







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