9月9日(月)のデリフラは・・・
デイリーフライヤー

皆さん、様々な形で、税金を納めていると思います。 分かりやすいのが、消費税や所得税。また、住んでいる場所に収めるのが、住民税ですよね。 ところが最近は、住んでいる場所では無くて、自分の好きな場所に納める、「ふるさと納税」が流行っているんですね。と言っても、厳密にいうと、これは、納税ではありません。 寄付になります。自分の好きな地方自治体に、寄付金を渡すことで、住民税の一部が、控除される仕組みです。 もともとは、過疎化や、地域産業の不振により、税収が減っていることに悩んだ地方自治体が、格差を是正するために考えたもので、現在の福井県知事の、西川一誠(いっせい)さんが、発案者と言われています。では、具体的には、この「ふるさと納税」はどういう仕組みかと言いますと、まず、寄附をする地方自治体は、自分の好きなところを選ぶことができます。生まれ育った街でも、自分の好きな街、お世話になった街でもいいわけです。寄付したい場所と金額を決めたら、次は、寄付金のい道ですね。殆どの自治体で、寄付金の使い道を選べるようになっています。そして、いよいよ申込ですが、これは、各自治体のホームページの申込みフォームからするのが一般的です。 詳しくは、各自治体のホームページをご覧ください。そして、寄付をした後、忘れてはならないのが、確定申告です。これも、「ふるさと納税」だけを確定申告する場合は、申告作業が簡素化されています。国税庁のホームページをご覧になってみて下さい。 そして、「ふるさと納税」にとって、もう1つ、最大のお楽しみである、特典が付いてくることが多いのです。 寄付金の額に応じて、各自治体から、ご当地グルメなどが 送られてくるという、素晴らしい特典があるのです!例えば、全国の自治体でも一番人気では? とも言われているのが、鳥取県の米子市の「ふるさと納税」です。こちらの特典はなんと50を超える特産品から選ぶことが可能です。 まず、5,000円以上10,000円以下のふるさと納税ですと、 「鳥取和牛のレトルトカレーセット」や、「山陰のおすすめ干物セット」、「鳥取砂丘 砂の美術館入館チケット」などなど、23の品目から選べます。もちろん「ふるさと納税」での寄付額で、本来払わなければいけない住民税から控除がうけられるので、かなりオトクな内容となっているのは、間違いありません。実際、米子市へのふるさと納税は、昨年は、その前の年の2.6倍、7201件もあったとか。 お金に換算すると、8,905万円を集めたということで、これはかなり、市の財政にも貢献していそうですね。続いて、女性には嬉しいふるさと納税特典がもらえるのが、長崎県の新上五島町です。こちらでも、10,000円以上で、地元五島列島の有名な「手延べうどん」や、「一夜干しセット」など、さまざまなものが選べます。 一方、このような特典だけを求めるのではなく、本当に役に立って欲しいと言う、寄付のあり方も広がっています。 例えば、今年富士山が世界遺産に登録された静岡県では、登録前の4月に比べて、7月の「ふるさと納税」の申し込み件数が、なんと倍以上に増加しています。 ふるさと納税では、寄付したお金の”使い途”について選択することが可能で、静岡で圧倒的人気だったのは、 「富士山の環境保全」でした。実に、全体の60%近い人が、これを選んだそうです。やはり富士山をキレイにしたい、という気持ちが、静岡県への「ふるさと納税」の原動力となったのかもしれませんね。という訳で、今日は「ふるさと納税」についてご紹介しました。特定の自治体を応援しながら、特典ももらえるという、「ふるさと納税」。今後、さらに広がりをみせそうですね。♪本日のオンエア楽曲♪ M. 「Beauty is yours」 by 森大輔 M. 「TAX IN」 by ポリシックス M. 「HOME SWEET HOME」 by MOTLEY CRUE