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11月26日(火)のデリフラは・・・

デイリーフライヤー
11月26日(火)のデリフラは・・・

「エネルギーの救世主!? 浮く風力発電の未来」と題してお送りしました。風車を回して電気を作る風力発電は、太陽光発電と並び、クリーンエネルギーの担い手として、世界的にも、そして国内にもかなり普及してきています。しかし風力発電には、なかなか適した場所がないこと、風向きが一定せず効率が悪いこと、そして、風車がまわる時に出る騒音が問題になることなど、なかなか、うまくいっていない部分があるのも事実です。 そこで、考えられているのが、海に風力発電を作ること。海の上ならば、さえぎるものがないので、常に一定の風が吹いていますし、陸地から遠ければ、騒音も届きません。そこでヨーロッパを中心に、海に風力発電を作るプロジェクトが進んでいます。 しかし、これらの海の風力発電は、比較的浅いところに海底から柱を立てて、海の上に風力発電を作るというものです。深い海ではコストがかかりすぎますし、そもそも、そんな浅い海というのは限られています。そこで、提案されているのが、今日のテーマ、「浮く風力発電」です。 この分野で、世界的にリードしつつあるのは、なんと日本です。 そして10月28日に、世界でも最先端となる、大規模な、浮く風力発電「はえんかぜ」が、長崎県の五島列島沖に完成しました。風車は、高さ96m、直径80mになるという巨大なもので、全長170mもの、巨大な「浮き輪」に支えられています。この「浮き輪」が、「おきあがりこぼし」のような役割を果たし、強い風や、波をうけて傾いても、自然に起き上がる仕組みになっています。 これに続いて、福島県の楢葉町沖にも、巨大な施設が完成しました。沿岸から、20km離れた、水深120mの海域で、11月11日に運転を開始したのは、その名も「ふくしま未来」。発電された電力は、海底ケーブルを通じて、陸地に運ばれます。さらに、変電所も浮くタイプで、こちらは世界初。これがうまくいけば、全てを海の上で出来てしまうことになります。しかもこの計画は、これだけでは終わりません。来年夏には、世界最大級の風車2基が追加されますが、その風車の直径は、今の倍以上の、164m。さらに、高さが187mと、実に巨大なものです。海の上に、いきなり風車がそそりたたつ景色は、もうSFの世界と言ってもいいかもしれません。 しかし、なぜ、こんなに熱心に、「浮く風力発電」を日本が進めているのか。それは、これが世界的な産業になるとの予測があるためです。技術立国日本で、「浮く風力発電」が実用化されたのなら、これほどの安心感はありませんよね。 という訳で、今日は「浮く風力発電」についてご紹介しました。漁業との兼ね合いもあり、全てがバンザイ!という訳でもありませんが、日本の技術が、世界のエネルギー事情を、大きく変える可能性があるかと思うと、夢が膨らみませんか?♪本日のOA楽曲 M.「今、風になって」 by GENERATIONS from EXILE TRIBE M.「豊満乃風」 by 豊満乃風 M.「Whirlwind」 by EARTHWIND & FIRE







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