9月9日(火)のデリフラは・・・
デイリーフライヤー

おもしろ再利用!
と題して、限りある資源を大切に使う、「おもしろ再利用」についてお話ししました。 和歌山県と言えば、梅の産地として有名ですが、これまでは、梅干しの味付けの後に残る、 梅の調味液を、産業廃棄物として処理、つまり、捨ててきました。 その量は、年間およそ1万8千トンあって、その処理のコストや、処理する場所の確保が 問題になっていました。 そこで、和歌山県の農業試験場では、この調味液を、水田の雑草が生えるのを 抑えられるようにする技術を開発したんです。 除草剤を使った場合と比べると、雑草の量は多くなるようですが、何もしなかった場合の、 およそ3分の1程度に抑えることができるし、米の収穫量は、除草剤を使った場合と 比べても、あまり変わらないそうです。 さらに、梅調味液を使用する量を守れば、水田に生きる生物にも影響しないと言いますから、 これなら、ゴミを減らし、コストもかからず、生産性が上がるという、「おもしろ再利用」ですね!続いてご紹介するのは、タイヤの再利用です。 日本自動車タイヤ協会の、2013年の統計データによると、 日本では年間、およそ9700万本の使用済みタイヤが、処分されています。 すごい量ですよね。そして、その88%が、再利用されています。 そんな中、横浜では、今年5月に、使用済みタイヤを再利用した、 バッグ、シューズ、小物などを販売する日本初のショップ、 「シール横浜店」がオープンしました。 こちらのお店では、現在は使われなくなった、大型トラック用の 使用済みタイヤチューブを再利用して、製造は全て、国内の職人が、 手作業で行っているそうです。 手作りということでは、宮城県の南三陸町にある、南三陸ミシン工房。 こちらでは、地元のお母さんたちが、布の一部にカーテンの端切れを利用した、 手作りバックを販売しています。 ひとつひとつの作品に、作ったお母さんの、名前入りのハンコが入った、 カードが添えてあるので、その“想い”も、伝わってきますね! お酒を作る過程では、さまざまな「ゴミ」が発生しますが、 これを、有効に「再利用」する、アイデアが実現しそうです。 芋焼酎「黒霧島」などを発売する、宮崎県都城市の酒造メーカー 「霧島酒造」が、芋焼酎を作るときに発生する「酒粕(さけかす)」を利用し、 電気を起こす事業を、始めることを発表したのです。 既に、13億円をかけて、ガス発電機3台を設置し、試験運転を始めていて、 9月中には、本格稼働を目指しているそうです。 それ以外にも、「細長い四角」のペットボトルや、昨年、廃止になった鹿児島県の枕崎空港の 跡地を利用して作られた、大規模太陽光発電所などをご紹介しました!ゴミにしてしまう前に、ちょっと再利用というのは、エコの観点からも、 どんどん進んでいきそうですね。♪本日のOA楽曲♪
M.「ユメノヒトツ」 Sissy M.「やわらかなサイクル」 元ちとせ