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Vol.537 株式会社ZenmuTech 田口善一さん・第4週目

企業の遺伝子
Vol.537 株式会社ZenmuTech 田口善一さん・第4週目
今週も、株式会社ZenmuTech 代表取締役社長の田口善一(たぐち・よしかず)さんをお迎えしています。
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今回は、ZenmuTechの今とこれからについてお話を伺います。

 

田口社長が目指すのは、個人が自分自身のデータを自由に管理・制御できる社会。すなわち、「情報をもっと自由に」活用できる世界の実現です。ZenmuTechの中核技術である秘密分散技術は、まさにそのビジョンを支える鍵となります。

 

例えば、体内チップに重要なデータの断片を埋め込むことで、「墓場まで持っていきたい秘密」を誰にも漏らすことなく守り抜くことが可能に。またその逆に、本人の死後に初めて明らかにしたい情報を、生前には絶対に開示されない形で保管することもできるなど、これまでにない新しいプライバシー管理のあり方を提案しています。

 

さらに、ZenmuTechは国立研究機関・産業技術総合研究所(産総研)と連携し、秘密分散技術を応用した「秘密計算プラットフォーム」の構築も進めています。この技術では、個人の情報を暗号化したまま、統計的な集約や分析を行うことができ、プライバシーを守りながらも社会全体の傾向を把握するという画期的な取り組みが可能になります。

 

“データを人に返す社会”を目指す田口社長は、こう語ります。「私たちは、ZenmuTechという会社が生き残ること自体に固執しているわけではありません。技術や思想が世の中に必要とされる限り、その使命が果たされればよいのです」

 

個人の尊厳と自由を守る未来の情報社会を見据えた、田口社長の静かで力強いビジョンを、ぜひ番組でお聴きください


[お知らせ]

ご出演いただいたZenmuTech田口社長は、624日にご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。

https://zenmutech.com/information/news/20250625/

今週のゲスト

田口 善一(たぐち・よしかず)さん

ZenmuTech 代表取締役社長/CEO

日本及び外資系のIT企業でマーケティングと営業を経験後、M&A会社を含め、複数社の会社を起業する中で2014年に、ZenmuTechを設立。2016年より秘密分散、2018年より秘匿計算テクノロジーに取り組む。
秘密分散では、2019年に、情報セキュリティの国際学会“WISA201”で、産総研との共同論文が最優秀論文賞を受賞。その後、SIP・クレスト事業等のプロジェクトにも採択されており、その特徴ゆえ、民間企業への採用も加速している。

■A Gene of Music
このコーナーでは、音楽に精通した方にゲストのお話からイメージする4つの楽曲をセレクトしていただき、4週にわたって番組内で放送しています。

今週の選曲者

國枝康雄 さん

株式会社イン・ダ・グルーヴ 代表

ポニーキャニオン、エイベックスにて営業、宣伝、制作、編成、海外駐在などレコード会社全般に関わる仕事を手がける。

エイベックス退社後独立しミュージックカンパニー「イン・ダ・グルーヴ」を設立。

音楽プロデューサーとして「音楽を通じて社会貢献」を理念に活躍。

2023年まで尚美ミュージックカレッジで講師を勤め、音楽ビジネス概論をレクチャー。

現在、尚美での教え子ミュージシャン達の集う「Buddy Blow」というプロジェクトを起ち上げプロデュースしている。

今回のゲスト企業から連想するテーマ

<選曲テーマ>

株式会社ZenmuTech(ゼンムテック)は、2014年に設立された日本のサイバーセキュリティ企業です。

独自の「秘密分散技術」により、データを無意味化・分散化することで、情報漏えいのリスクを大幅に低減する革新的なセキュリティソリューションを提供しています。その本質にあるのは、「大切なものを守る」という強い意志。

私たち人間の心にもまた、誰にも踏み込ませたくない、大切で壊れやすい記憶や感情があります。今回は、そんな守りたい想いを大切にしながらも、未来への希望や、広がっていく世界にそっと寄り添うような楽曲を選びました。

「セキュリティ技術と音楽」一見異なる世界にあるものですが、「やさしく、確かに未来を守る」という想いは、どちらにも共通しています。この選曲を通して、心の奥にある何かが静かに動き出す、そんな感覚を共有できれば幸いです。

國枝康雄さんが選ぶ今週の1曲

明日があるさ/Re:Japan2001

ZenmuTechが掲げるビジョンは、「今日と違う明日をつくる」。

独自の秘密分散技術によって認証の仕組みを進化させ、データをより安全かつ柔軟に活用できる社会の実現を目指しています。その根底には、テクノロジーの力で未来をより良く変えていこうという強い意志があります。

音楽の世界にも、「明日」への希望を歌った楽曲は数多くありますが、今回はその象徴ともいえる一曲を選びました。

1963年に坂本九さんがリリースして以来、世代を超えて愛されてきた「明日があるさ」は、自信のない青年が思いを伝えられずに過ごす日々を、コミカルかつ温かく描いた作品で、作詞は青島幸男氏、作曲は中村八大氏による、昭和を代表する黄金コンビの手による名曲です。

そして今回選んだのは、ダウンタウンや今田耕司、東野幸治らによるRe:Japanのカバーバージョン。

坂本九さんのオリジナルが持つ普遍的なメッセージを受け継ぎつつ、現代的なアレンジとマルチボーカルによって、より多様で開かれた“明日への希望”を表現しています。世代や立場を超えて、一人ひとりの前向きな気持ちを後押しするこの楽曲からは、たとえ失敗や迷いがあっても、「明日があるさ」と前を向いて進む勇気が感じられます。

その精神は、「挑戦を恐れず、新しい明日をつくる」というZenmuTechの姿勢とも深く重なります。

だからこそ今、あらためてこの歌を届けたい。そんな思いで今回、この曲を選びました。


■放送局、放送時間情報

ショートver.(5分番組)
FM秋田 毎週土曜 19:55 / エフエム岐阜 毎週土曜 19:55 / e-radio(FM滋賀) 毎週土曜19:55 / FM岡山 毎週土曜 19:55 / FM山口 毎週土曜 19:55 / FM香川 毎週日曜 26:55 / FM徳島 毎週土曜 19:55 / FM高知 毎週金曜 7:54 / FM長崎 毎週金曜 13:50 /FM宮崎 毎週日曜 15:55 / FM Okinawa 毎週土曜 19:55 

ロングver.(15分番組)
FMとやま 毎週土曜 5:30 / エフエム山陰 毎週日曜 9:45 / InterFM 毎週火曜 18:40 / FM岡山 毎週土曜日 8:15 / FM香川 毎週土曜 9:30 / FM大分 毎週日曜 9:00

*1 放送局及び放送日時が変更となる場合があります。特別番組、天災などの臨時対応により、予告なく放送休止となる場合がありますのでご了承下さい。詳しくはお聴きいただいているFM放送局のタイムテーブルにてご確認ください。

*2 ラジオ端末をお持ちでない方は「JFN 公式アプリAuDee」、「radiko」、およびPodcastで聴取可能です。

*3 放送エリア以外の方はスマートフォンアプリの有料サービス「radiko(プレミアム会員)」を使ってネット局で聴取可能です。

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