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Vol.570 株式会社赤福 濱田典保さん・第1週目

企業の遺伝子
Vol.570 株式会社赤福  濱田典保さん・第1週目

今週は、株式会社赤福 顧問・濱田典保(はまだ・のりやす)さんをお迎えしています。
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今回は赤福の成り立ちについてお話を伺いました。

 

伊勢名物・赤福餅。やわらかな餅にこしあんをのせた独特の姿は、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。創業は1707年。実に三百年以上の歴史を刻んできた赤福の原点とは何か。今回の「企業の遺伝子」では、濱田典保さんに、その成り立ちを伺いました。

 

記録に残る最古の資料は、江戸時代・宝永年間の地誌。当時すでに赤福の名が記されていたといいます。濱田家は代々伊勢で家を守り、現在で11代目。もともとは神宮の神職に関わる家系だったのではないかといわれています。そこから、なぜ餅屋へと転じたのか。その背景には、江戸時代に爆発的な広がりを見せたおかげ参りの存在がありました。

 

全国から伊勢を目指す参拝者たち。交通も整っていない時代に、徒歩や船で長い道のりを旅する人々を支えたのは、御師(おんし)と呼ばれる神宮関係者たちでした。道中の宿や医療、さらには資金のやり取りまでをサポートする仕組みが整えられ、安心して伊勢を目指せる環境が築かれていきます。そうした流れの中で、訪れた人々をもてなす存在として生まれたのが赤福餅だったのではないかと濱田さんは語ります。

 

特徴的な波形のあんは五十鈴川の流れ、白い餅は川底の小石を表すと伝えられていますが、大量の参拝客をもてなすための知恵から現在の形が生まれたのではないかという見方も。冷蔵技術のない時代、効率と美しさを両立させた職人技が、今日まで受け継がれています。

 

「赤福」という名は、“赤心慶福”――真心を尽くして喜びを届ける、という言葉に由来するといいます。三百余年続くその想いとは何か。伊勢の歴史とともに歩んできた赤福の原点を、ぜひ番組でお聴きください。          

 

今週のゲスト

濱田典保(はまだ・のりやす)

1962年   三重県伊勢市生まれ。慶応義塾大学商学部卒

1986年3月 三越百貨店 入社

1988年6  ㈱赤福 入社

1993年7月 おかげ横丁㈲伊勢福 社長 就任

2005年1月 伊勢ガードシステム㈲ 代表取締役社長 就任

2005年10月 ㈱赤福 代表取締役社長 就任

2005年11月 ㈱スコルチャ三重 代表取締役社長 就任

2006年9        ㈱濱田カンパニー 代表取締役社長 就任

2012年10月 ㈱和菓子の万寿や 代表取締役社長 就任

2014年4        ㈱赤福 会長 就任

2015年10月 ㈱和菓子の万寿や 代表取締役会長 就任

2015年10月 ㈱濱田カンパニー 代表取締役会長 就任

2017年11月 ㈱赤福 顧問 就任

 

現職業 ㈱赤福 顧問

㈱濱田カンパニー 代表取締役会長

伊勢ガードシステム㈲ 代表取締役社長

㈱スコルチャ三重 代表取締役

■A Gene of Music
このコーナーでは、音楽に精通した方にゲストのお話からイメージする4つの楽曲をセレクトしていただき、4週にわたって番組内で放送しています。

今週の選曲者

ねだediしんじ さん

放送作家プロダクション株式会社スクワイアの代表取締役、舞台演出家、脚本家、放送作家。

コンサートの演出から多くの音楽番組やアーティストのドキュメンタリーを30年に渡り手掛け、近年ではネット世代の若手の育成から体感型シアターのアトラクションへと、表現の場を広げている。

代表番組、ASAYANMステ、情熱大陸など。

ドキュメンタリー、吉田拓郎、松任谷由実、吉川晃司、スカパラ、charO fficial髭男dism、フジコヘミング他多数。

https://squire.jp/

今回のゲスト企業から連想するテーマ

伊勢神宮内宮へ続くおはらい町通りに本店を構え、1707年の創業から今年で319年。

長い歴史を刻んできた老舗、株式会社赤福。その名前の由来であり、社是でもある「赤心慶福」。

偽りのないまごころで、人の幸せを自らの喜びとして受け止めるという精神は、時代を超えて受け継がれてきました。今回、その想いと重なり合うアーティスト、楽曲をセレクトしました。

ねだediしんじさんが選ぶ今週の1曲

La Vie En Rose/Louis Armstrong (1952

赤福の名前の由来であり、社是・経営理念として大切にされている「赤心慶福」。

偽りのないまごころで、人の幸せを喜ぶ——その精神と重ね合わせたのが、ルイ・アームストロングが歌う「La Vie En Rose」です。

もともとはフランスの歌手、エディット・ピアフの代表曲として生まれ、これまで数多くのアーティストにカバーされてきた、世界中で愛されるスタンダードナンバー。中でもルイ・アームストロングのカバーは、歌うようにトランペットを響かせているのが印象的で、数あるカバーの中でも特に知られています。「La Vie En Rose」は、日本語に訳すと「バラ色の人生」。「まごころを尽くし、幸せを分かち合う」という赤福の社是とも共鳴していると感じ、この一曲を選びました。

<選曲テーマ>

伊勢神宮内宮へ続くおはらい町通りに本店を構え、1707年の創業から今年で319年。

長い歴史を刻んできた老舗、株式会社赤福。その名前の由来であり、社是でもある「赤心慶福」。

偽りのないまごころで、人の幸せを自らの喜びとして受け止めるという精神は、時代を超えて受け継がれてきました。今回、その想いと重なり合うアーティスト、楽曲をセレクトしました。

■放送局、放送時間情報

ショートver.(5分番組)
FM秋田 毎週土曜 19:55 / エフエム岐阜 毎週土曜 19:55 / e-radio(FM滋賀) 毎週土曜19:55 / FM岡山 毎週土曜 19:55 / FM山口 毎週土曜 19:55 / FM香川 毎週日曜 26:55 / FM徳島 毎週土曜 19:55 / FM高知 毎週金曜 7:54 / FM長崎 毎週金曜 13:50 /FM宮崎 毎週日曜 15:55 / FM Okinawa 毎週土曜 19:55 

ロングver.(15分番組)
FMとやま 毎週土曜 5:30 / エフエム山陰 毎週日曜 9:45 / InterFM 毎週火曜 18:40 / FM岡山 毎週土曜日 8:15 / FM香川 毎週土曜 9:30 / FM大分 毎週日曜 9:00

*1 放送局及び放送日時が変更となる場合があります。特別番組、天災などの臨時対応により、予告なく放送休止となる場合がありますのでご了承下さい。詳しくはお聴きいただいているFM放送局のタイムテーブルにてご確認ください。

*2 ラジオ端末をお持ちでない方は「radiko」、およびPodcastで聴取可能です。

*3 放送エリア以外の方はスマートフォンアプリの有料サービス「radiko(プレミアム会員)」を使ってネット局で聴取可能です。

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