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第307回 リリー・リナエさん①
ブルボン presents Shining Star
リリーさんは、1986年台湾生まれ。
大学卒業後、テレビ局への勤務、
広告代理店のクリエイティブプロデューサーを経て、
30歳で渡米されました。
独立後は、NYに映像プロダクションを設立。
昨年より東京に拠点を移し、
現在、長編映画初監督作品『太陽と踊らせて』が公開中です。▼ 映画『太陽と踊らせて』公式サイト
http://bornbalearic.movie.onlyhearts.co.jp映画『太陽と踊らせて』は、地中海に浮かぶイビサ島が舞台!
最南端にある、サリナスビーチで25年間DJを務める男性を追った
ドキュメンタリーで、多幸感たっぷりの作品となっています。イビサ島は、スペインの東側にあり、
1日で一周できるほどの小さな島ですが、
日本からの直行便はなく、遠い地でもあります。「多くの人が、飛行機降りて 地に足がつくと
”あ、ここ家だ" と思ってしまうほどの、強い地力がある島です。
多種多様な人種が集まる、ユニークなユートピアです。
5月からOPENING PARTYが始まるんですけど、
世界中のDJとDJを聞きたいお客さんが集まるんです。
そして、7月、8月が絶好調で、毎日お祭り騒ぎです。
世界の音楽と島が、そのままイビサ島という作品を作っていると。」リリーさんが今回の作品で追った男性に出会ったきっかけは、
テクノ音楽好きが高じて行った、ベルリンを1人旅していた25歳の時。
ビーチで ”天使のようなDJ” がいると聞いたことでした。2日後には、格安航空でイビサに移動し、
ひたすら長い浜辺を歩き、辿り着いた小屋のようなレストラン。
そこで、今回の主人公に出会われました。「朝から晩まで1人でDJしてるんですよ。
お腹すくので、ご飯はそこで食べるし、
トイレ行きたい時は長めの曲かけていますね(笑)
私はじめて彼を見た時に、DJは景色と音楽をマッチさせて
そこにいる人を幸せにする空間作りをしていると知ったんです。
言葉じゃ伝わらないので、映画にしようと思いました。」構想から完成まで、およそ5年かかった本作では、
もちろん音楽にこだわり、73曲も使用されています。映画タイトル『太陽と踊らせて』には、
リリーさんならのある思いが込められているそうで...「ジョンさんのボーダレスな選曲が、
太陽さえも踊らせるんじゃないかと思ったので
最初は『太陽を踊らせて』だったんです。
でも、今、コロナ禍で閉塞感ある中で、
人間つまるところ、太陽の下にいたい、とか、
体を揺らして踊りたい、とか、、、
そういう単純なことがしたい事じゃないですか。
だから、能動的じゃなくて、受動的な期待を込めて
『太陽と踊らせて』というタイトルにしました。」いつか映画制作をしようと思っていたリリーさんは
会社員時代に300万円を貯金。
さらに、日米でのクラウドファンディング400万を集め
およそ700万円から制作をスタートされました。ビーチでの撮影もさる事ながら、制作費削減のために借りた、
撮影期間中のマンションの場所も大変だった、との事。
40キロの重さの機材を持ち、200段の階段を上り下りする毎日...
スタッフと計4人での撮影期間はトラブルも多い中、
”全力の愛” で乗り切られたようです。来週もお話の続きを伺います。M1 . Dollybird / Simon Mills