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8/20(木)レコレール・アップデーツ【災害時の心のケア】

レコレール
8/20(木)レコレール・アップデーツ【災害時の心のケア】

8月13日(木曜日)のレコレール!

14時台のレコレール・アップデーツでは

『災害時の心のケア』をテーマに精神科医の藤野智哉さんに解説して頂きました。

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熊本地震から3週間が経った今、

災害で症状が出た人への治療的対応や、精神科にかかっていたが薬がない人に対しての処方や治療的対応を行ったり

遺族や、子供、高齢者といった災害弱者となり得る人たちへの心理的サポートをする

「DPAT」=災害派遣精神医療チームが現地入りして被災者支援を始めています。

 

被災した方々の心の状態は、時間の経過とともに変化していくとされています。

 

災害直後から数日ほど...  大きな出来事に直面しぼう然として何も考えられなくなったり、強い恐怖や不安を感じたりする時期。

             緊張した状態が続いて「眠れない」「食欲がなくなる」「ちょっとした物音にも敏感になる」といった反応が出ることも。

 

数日から数週間ほど...   「ハネムーン期」と呼ばれる、助け合いや連帯感が高まり普段以上に活動的になったり、気持ちが高揚したりする時期。

             被災した方同士で、「みんなで力を合わせて乗り越えよう」という気持ちが強くなることも。

 

災害から1ヶ月ほど...    「幻滅期」と呼ばれる失ったものの大きさや、生活を立て直すことの難しさが、より現実的な問題として見えてくる時に、

             気分が落ち込んだり、喪失感を強く感じたり、「なぜ自分だけこんな目に」と怒りを感じたりすることがあります。

             また、周りと比べて「自分のところには十分な支援が届いていない」と感じたり、反対に「自分だけが助かった」

             「自分はまだ恵まれている」と自分自身を責めたりすることで心身の疲弊が顕著に現れるようになる。

 

 

被災者や支援者の「対処」の方法として、まずは、イライラする感情が「当然」であるということを知っておくこと。

お互いにイライラしてしまう、みんなしんどいのは当たり前で攻め合っても仕方ないことを知り、

「休養」が必要であり、「リズムを取り戻すための睡眠」であったり、「食事」を大切にし、

やめていた「薬」なども徐々に手に入る環境になっていれば使っていきましょう。

必要であれば、医療に頼ることも忘れずにとのこと。

 

 

一方で、現地にいない人の心にも影響を与えることも。

現場にいなくても、悲惨な映像や情報に繰り返し触れることで気分が落ち込んだり不安が強くなったり、

“共感性の疲労”をもたらすことは少なくありません。

このような共感性の疲労を防ぐためには「情報から距離を置く」ことが必要で、

ニュースを見る時間や回数を決める、映像ではなく文字の情報を選ぶ、

寝る前は見ない、信頼できる情報源だけに絞るなど、心を守る線引きをすることを意識してみてください。

 

 

復興が進む数か月後以降は、

多くの方が少しずつ日常を取り戻していきます。

一方で、住む場所や仕事が変わる、経済的な負担が続く、それまでの地域のつながりが失われるなど、

災害そのものとは「別のストレス」が生まれることもあります。

また、この頃になると、社会全体の関心や支援が少しずつ減っていくため、

個々の人が抱えている深刻な心理的問題が周囲から気づかれにくくなってしまうことにも注意が必要です。

 

本日の解説は藤野智哉さんでした!

ありがとうございました!

 

詳しくはradikoでぜひ!
期間限定で聴くことができるので、チェックしてみてくださいね✅
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20260820140000

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