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#17 西目屋村の「白神ジビエ料理」
一般財団法人ブナの里白神公社・事務局長の角田克彦さんです。
イノシシやシカをはじめとする、野生鳥獣による農作物の被害。
その被害額は、全国合わせて1年間で155億円とも言われています。
西目屋村は特に熊の被害が多く、主にりんご農家などを悩ませ
西目屋アニマルパトロール隊が、猿や熊などを駆除していました。
そして、駆除したものは処理され、廃棄されていました。
元々、西目屋村にはマタギの文化が根付いており、
熊はマタギの人にとっては山からの授かりものとされていました。
廃棄されるのはいかがなものか、という思いがあったそう。
そこで、2020年に生まれたのが食肉加工施設「ジビエ工房白神」
駆除のために檻に入った熊を食肉に加工するための衛生的な施設です。
西目屋村は元々、畜産がない村でした。
観光業と畜産は切っても切り離せず、地元産のお肉の提供を実現したいという思いがあった角田さん。
「処分するのではなく、命を大切に頂かなければ」という思いのもと、
自治体と駆除した熊肉の活用法を模索しながら協議し、村に施設を整備してもらうことで実現に至りました。
熊料理は主に、温泉宿泊施設「ブナの里 白神館」で提供されており
熊鍋・熊串・熊のシチューなどのメニューがあります。
また、道の駅「津軽白神」では熊丼も提供しています。
なかなか豪快なメニューばかり!
熊肉の名前を耳にすることはあっても、口にしたことがある人はまだ少ないはず。
西目屋村では「ジビエ工房白神」から流通されてきた肉は
白上公社が運営する食肉加工施設にて、一時加工しています。
解体するときに、3日~1週間熟成庫で熊肉を寝かせます。
血抜きをしっかりすることで、臭みが消え、柔らかいお肉になるのだそう。
手間暇のかかった処理が行われていることで、美味しいジビエ料理が提供できます。
マタギの文化を大切にしつつ、熊が新たな村の特産品になっている西目屋村。
角田さんは「ジビエ料理に興味を持っていただき、全国と繋がっていければ」と話してくださいました。
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〒036-1411 ⻘森県中津軽郡⻄⽬屋村⽥代字神⽥60-1
詳しくはこちら!
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