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#29 真心こもった「左京窯」の箒(後編)

COSMO みらいかぜ
#29 真心こもった「左京窯」の箒(後編)
先週に引き続き今回お話を伺ったのは
青森県の階上町で
ご夫婦で箒工房を営む「左京窯」の左京三義さんです。

左京さん曰く、箒は吊るすように保管することがポイント。
外に立てかけたままにしたり、放置してしまうことで先端が曲がってしまいます。
あくまでも箒の原料は植物ですから、丁寧に保管することでより長持ちします。

「美しくすることで、インテリアにもなるように心がけています。」と左京さん。

台所用や薪ストーブ用、玄関の掃除用など用途に合わせてサイズも様々。

中でも「荒神箒」は囲炉裏を掃除する専用の箒でした。
火事にならないように、火の神様が宿るという意味が込められたものを利用していた文化があります。

左京さんは独立して約10年。
師匠が他界し、その技を引き継ぎながらオリジナルの要素も加えて制作しています。

師匠からは「あまり高い値段で売ってはいけない」と言われていたとか。
あくまで生活用具であり、美術品ではないことを忘れてはいけないと考えていらっしゃいます。

箒は、モノを大切にする人に使ってほしいと話す左京さん。

掃除機は壊れてしまうといずれゴミになってしまいます。
一方で、箒は植物ですから使えなくなってしまっても自然に還ります。
そういった意味でも、環境にやさしい道具が箒です。

今後も、生活できる範囲で箒作りを続けていきたいと話してくださいました。

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