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#50 国産の綿を広める「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」(後編)

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#50 国産の綿を広める「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」(後編)
今回お話を伺ったのは、先週に引き続き
「一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」
代表理事の吉田恵美子さんです。

福島県いわき市で綿花を栽培し、コットンの製品を生み出すことで
綿花栽培の輪を広げたいと活動している団体が
「一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」。

プロジェクトの発足から今年で12年目を迎えます。
「全てが手探りだった」と振り返る吉田さんですが
少しずつ前に進み、今ではコットン栽培の次のステージである製品化の段階まで成長しています。

最初はプロジェクト内で企業組合を立ち上げ製品化を進めていましたが、
チーム内の一人の男性メンバーが、自身の生業として
製品化の事業を進めたいと名乗り出てくれました。

その方が手がけるオーガニックコットンのブランドは「潮目-SIOME-」。
今ではTシャツや手拭いなどが販売され今年はジーパンも製作中。
「いろいろな価値の生み出し方ができることが嬉しい。」と話す吉田さん。

「ビジネスの部分は、彼のような若者たちが支えていってくれています。
私は、コットン栽培を通して自分が着ている服がどのように生まれてきたのか。
農薬を使用せずにコットンを栽培することや環境に負荷をかけないことの大切さなど
この地域に育つ次世代の子どもたちにメッセージを伝えていきたいです。」

震災から13年、子どもたちの中に実体験が薄れていくなかで
いわき市がどのような思いで震災を乗り越えてきたのかを伝えていかなければいけない。

産業・環境・震災の3つの観点から教育のツールとして伝えられることがあるのでは?と考えていらっしゃいます。

ある時、小学校3年生の時にプロジェクトに参加した子供が
大学生になり、プロジェクトに戻ってきました。
「当時自分が体験したことはこういうことだったんだ」
と、腑に落ちた表情を浮かべてくれたそう。

「バトンが少しでも渡せていたら嬉しいです。」と吉田さんは話してくださいました。

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一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト
 
 

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