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ごうちゃんの「照らすこころ」番外編 ~線香の香り・におい~

ごうちゃんの「照らすこころ」

お線香の香りは、誰のためのもの?

昔ながらのお線香の香りは、時に「線香くさい」と敬遠されることもありました。

ごうちゃん自身も、学生時代に実家の香りが服に移り、周囲から言われた経験があるそうです。

しかし、現代のお線香は驚くほど進化しています。

  • 多彩な香り:ラベンダー、桜、すずらんなどの花の香りから、コーヒーの香りまで。

  • 機能性:煙が少ないタイプや、香りがほとんど残らない無香料タイプ。

そんな中で、ごうちゃんが教える「選び方のポイント」はとてもシンプルです。

1. 自分の気持ちが落ち着く香りが一番

お供えとしての最高のご馳走は、古来より「伽羅(きゃら)」などの高級な香木とされています。

しかし、一番大切なのは、「その香りを嗅いで、自分の心が落ち着くかどうか」です。

自分の好きな香りで心が平穏になれば、その穏やかな空気こそが、仏様にとっても一番の喜びになります。

2. 「報告」と「感謝」のひととき

お仏壇の前で手を合わせるのは、日常生活の報告をする場でもあります。

「今日も一日ありがとう」という言葉と共に、お気に入りの香りを焚く。

そのリラックスした状態こそが、仏様への最高の供養になります。


ろうそくの炎と「1/f(エフ分の一)のゆらぎ」

お線香と共に欠かせない「ろうそくの炎」。

あのゆらゆらとした動きには、科学的にもリラックス効果があると言われています。

  • 不安定な美しさ:ろうそくの炎は一定ではなく、不規則に揺れています。これを「1/fのゆらぎ」と呼び、波の音やそよ風と同じ自然界のリズムです。

  • 心との共鳴:人間の心もまた、常に揺れ動く不安定なもの。ろうそくの炎を見つめることで、その不安定さが自然のリズムと共鳴し、不思議と心が落ち着いていきます。

  • 向こうの世界の明かり:ろうそくは「あちらの世界の明かり」とも言われます。心を落ち着かせ、向こうの世界とつながる大切な灯火なのです。


「押し付け」から「納得」の時代へ

これまでの仏事には、「こうしなければならない」という厳しい決まりごとや押し付けが多かったかもしれません。

現代の「仏壇離れ」などの反発は、その反動とも言えます。

これからは、古い習慣を無理に守るのではなく、「自分たちが心穏やかに生きるために、どう取り入れるか」を

考える時代です。

私たちが心穏やかに生き、それを見て仏様も幸せになる。

そんな優しく自由な関係性を、お線香の香りやろうそくの灯火から始めてみませんか?


照泰仏堂(しょうたいぶつどう) 「ちょうど良かった」と思える、

あなたに合ったお線香選びをお手伝いします。

お気に入りの香りを、ぜひ見つけに来てください。

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