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【漫画でもありえないストーリー】藤井聡太四段が成し遂げた衝撃の快挙

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
6月21日(水)に行なわれた澤田信吾六段との対局に見事勝利し、歴代1位タイとなる28連勝を記録した最年少プロ棋士、藤井聡太四段。その後の会見で本人は“本当にここまで連勝できるとは夢にも思わなかった”と話していましたが、この快挙に浦野さんは「言葉がないくらいの衝撃ですね」と驚きを隠せない様子。 10年目の棋士ならまだしも、弱冠14歳の中学生がデビューから一度も負けることなく偉大な記録に並んだことについて、「漫画でもこんなストーリーを書いていたら、いくらなんでもやりすぎちゃいまっかって怒られると思いますよ」と茶目っ気たっぷりに話してくれました。浦野さんは過去に藤井聡太四段と二度対戦し、二敗していますが、彼の強さの秘密についてまず挙げていたのはミスの少なさ。これは多くの人が語るところでもありますが、「将棋はいい手をやって勝つゲームではなく、悪い手をやって負けるゲームなので」とその根拠を解説。 さらに、浦野さん曰く、藤井聡太四段は吸収力と分析力が非常に優れているとか。現在は将棋が強くなるためのツールや情報が実に多く、対局もインターネットを介して全国誰とでも指せる時代。そして、トップ棋士の対局も気軽に見ることができ、ソフトもものすごく強くなって局面の評価をしてくれるなど、多くの情報が溢れています。そんななかで藤井聡太四段はそれらを素直に吸収し、「いいものだけを自分のものにしているんじゃないかって気がしますね」と浦野さんは言います。とはいえ、素顔は14歳の中学生。対局中にその姿が垣間見えるのかといえば、「それがまったく中学生に見えない」と浦野さん。かつて対局したときには、「大人びているというわけでもないんですけど、子どもっぽい感じはまったくしなかったですね」と思ったそうです。最後に、次回藤井聡太四段と対戦する際にはどんな対局にしたいかと尋ねられた浦野さんは、「やはり何か作戦を考えてやりたいなって思うんですけどね……とりあえず藤井さんがワクワクするような、指していて面白いなと思うような将棋を指したいですね」と抱負を語ってくれました。中西も注目している藤井聡太四段、次戦は6月26日(月)。前人未到の29連勝をかけて増田康宏四段と対局します。

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