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寝苦しい夏、ぐっすり眠れる方法教えてます
中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
夏に寝苦しいのは暑さのため……なのですが、特に問題なのは体温を発散できないことと三橋さん。「なかでも一番の原因は背中がムレること。背中が布団に密着するとムレて、ジワジワと(体が)熱くなり、途中で目が覚めてしまうので、背中の通気性を高めることが大切なんです」と言います。その対処法としては通気性の高い寝具、たとえば敷きパッドを変えてみるといいと三橋さんは話しますが、段ボールを使うことで手軽に解消することもできるとか。「自宅にある固めの段ボールをA3サイズぐらいに切って、それを背中にあてて寝ると段ボールは固いので背中との間に隙間ができ、通気性が確保できます」と段ボールの意外な活用法をレクチャー。ただ、誰もが仰向けで寝るわけではありません。そのあたり速水が質問してみると、「横向きはいい姿勢です。そもそも背中が密着していませんから。ただ、ずっと横向きだと下になっている方が圧迫されて、長時間は寝にくいので、抱き枕があるとリラックスできて体の圧力も分散されて眠れますよ」とのことでした。抱き枕も最近ではさまざまな形のものが発売されていますが、自宅にあるものを使って自分で作ることも可能。三橋さんの話では使っていない寝具、たとえば薄い掛け布団や冬用の敷きパッドを丸めてヒモで括れば、即席の抱き枕を作ることができるそうです。一方、高橋からはこの時期マストなエアコンに関して質問が。エアコンを付けっぱなしで寝るとどうしても冷え過ぎてしまうそうで、上手なエアコンの使い方について尋ねてみると、「体温のリズムに合わせて、二段階設定するといいです」と三橋さん。
寝始めは体温がまだ高いので、寝る1時間前から25度ぐらいにエアコンを設定し、部屋を冷やしておきます。そうして寝室を気持ちのいい状態にしておいて、寝るときに設定温度を27~28度にあげる(個人差もありますが、高めに設定しておくことがポイント)。そうすると、新しい設定温度になるまでは送風運転で、寝入って体温が下がったころには室温があがっているので冷えすぎる心配が解消されるそうです。
なお、もしも高めの設定温度でも寒くなってしまう場合には、寝具や上にかけているもの、さらには空調でバランスをとることが大事とのことでした。また、ひとりで寝るときは自分の好きな温度で寝ればいいものの、夫婦で一緒に寝る方々の中にはエアコンの設定温度でもめることもしばしば。それは男女で体感温度に違いがあることが原因なのですが、そんなときにはどうしたらいいかと言えば……。三橋さん曰く、寝具を脱ぐにも限界があるので、暑がりの人に合わせるしかないとのこと。「寒がりの人は(寝具を)着たり、(布団を)かけたりすればなんとかなりますけど……もしくは、よく聞くのは夏の間だけ夫婦別室で寝る。そういうケースも結構ありますね」とアドバイス。人間は人生の約1/3を睡眠に費やしていると言います。それだけに快適な睡眠は非常に大切。最後に三橋さんは、「翌日をイキイキと過ごすためにはよく寝ることが大事。昼間のパフォーマンスを高めたい、キレイになりたい、気持ちが優しくなるのも睡眠によってもたらされます」と、その重要性について改めて教えてくれました。
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