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北朝鮮との“対話”を切望するロシア・中国の思惑

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
北朝鮮が先日行った核実験を受け、ロシアはそれを強く非難するとともに、“対話”による解決を求めました。そもそも両国の関係はどのようなものだったのでしょうか。「(ロシアと北朝鮮は)わずかながら国境を接していて、鉄道と道路、船の便もあります。ロシアから石油を輸出し、エネルギーを供給しています。北朝鮮側からは、人口が少なく労働力が不足しているロシア極東に派遣労働者が入ってきています。北方領土近海の漁業も北朝鮮がやっているんです」と解説する上野さん。さらに、ロシアと中国は朝鮮半島周辺でのアメリカの軍事力の拡大を警戒していると言います。 「ロシアと中国にとってはアメリカに軍事力を高めてほしくない。アメリカと韓国がミサイルの増強を図ろうとしていますが、場合によっては中国やロシアに向けられることにもなるので、やってほしくないんです」とのこと。また、アメリカの軍事介入による泥沼化も悩みの種のようで、上野さんは「中東情勢でもアメリカが軍事介入して成功したケースがほとんどなく、泥沼化してしまっています。中国とロシアは北朝鮮と陸続きなので、泥沼化しては困る。北朝鮮の国内が混乱すると難民が中国やロシアに流れてくるので、それは避けたいところです。国境線を長く接している中国は特にその意識が強いですね」と話していました。

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