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子どもの学力、スマホ使用時間が長いほど低下の傾向

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
8月9日(水)、仙台市の教育委員会が子どもの学習意欲についてフォーラムを開催し、スマホ世代の学力などについて東北大学の川島隆太教授と市内の中学生らがパネルディスカッションを行いました。川島教授が勤務する東北大学加齢医学研究所とともに、「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」として共同研究に取り組んできた仙台市ですが、「スマホと学力の関係についても分析したところ、(スマホを)使う時間が長いほど成績が下がっていきました。衝撃的だったのは、2時間以上勉強してスマホを4時間以上使用する子どもたちは勉強をほとんどしないでスマホを使っていない子どもたちよりも平均点が下がってしまっていたことです。学校関係者はもとより、保護者や一般市民の方にも周知すべきと考えフォーラムを開きました」と春日さん。フォーラムでは、子どもたちから「スマホをたくさん使っているのに成績が良い子がいるのはどうしてですか」という疑問の声も上がったそうですが、川島教授からは「このデータは傾向を見るもので、100%そうなるとは限らず個人差があります。統計的には100人いて60人が当たれば、そういう傾向があると考えて良いんです。100人中20人はどちらにも当てはまらず、残り20人は逆の反応になります。お友達は、その20人に入っていたのですね」という内容の答えがあったそうです。共同研究では、勉強中に使用しているアプリの数と成績の関係も調べたそうで、こちらは使用するアプリの数が増えるにしたがって偏差値が下がる傾向が見いだせたとのこと。春日さんは「中学生という難しい時期に大人側から一方的にルールを押し付けては反感を買うことになるので、スマホと学力の関係の事実をもとに子どもたちが主体的に考えてマイルールを作り、責任を持つことが大事だと思います」とまとめていました。

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