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グアム攻撃はただの威嚇!? 北朝鮮・金正恩の真意とは?

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は15日、金正恩朝鮮労働党委員長はグアムへのミサイル発射計画について、何らかの決定を下す前にもう少しアメリカの行動を注視する姿勢を示したと報道しています。 また、アメリカのメディア、「ウォール・ストリート・ジャーナル」も北朝鮮がグアム攻撃の威嚇姿勢を軟化させたと伝えていますが、高さんの見解では「軟化と言うよりは、一歩引いたということですよね」とのこと。高さんの話によると、北朝鮮は金正恩党委員長を頂点とした独裁国家であるだけに、彼がひとたび命令を下せば、それは何事であってもやらざるをえません。それはグアム攻撃も同様です。 しかし、もしもグアムに向けてミサイルを発射してしまえば、その後に起きる事態……ひいては戦争を覚悟しなければならないというところで、「そもそも金正恩氏はグアムへのミサイル発射自体やるつもりはなく、アメリカになんらかの譲歩を引き出す、もしくは対話の場に引きずり出そうとする威嚇のレベルだと思います」と言います。「もちろん場合によっては(ミサイルを)撃つことも考えていたかもしれませんが……」と前置きしつつ、高さんは「金正恩氏が最も大切にしているのは自身の体制の保証ですので、わざわざ自分からそれを崩壊させるようなことはちょっと考え辛いですね」とその理由を明かします。一方で、アメリカのマティス国防長官は記者団との会見で、“戦争”というワードを出していましたが、高さんが注目したのはそれ以前にあったトランプ大統領の武力で応えるという発言。トランプ大統領自身が非常に好戦的な性格ゆえ、このままいくと「どちらも挙げた拳を下ろしにくくなってしまうんですよね」と考えていたそうです。また、もし米朝関係がさらに悪化した場合、北朝鮮に残されているのは最終的には実力での武力しかないと高さんは言います。その反面、アメリカは空母を派遣したり、戦闘機や爆撃機を北朝鮮の上空に飛ばしたりといった威嚇が可能で、北朝鮮には分が悪いのは請け合いです。「(今回の金正恩氏の姿勢は)それを避けた、もともとそういったことをするつもりはなかったと見るべきです」と高さん。ただ、気になるのは21日から行なわれる米韓合同軍事演習。中西もこれが北朝鮮を刺激するのではと心配していましたが、高さんは「今回のミサイル発射は、この米韓合同軍事演習をあわよくば止めさせたいというような意図もあったと思うんですけど、これは定例のものですから予定通り行なわれると思います」ときっぱり。 しかし、そのときに核実験や自国の領海近辺へのミサイル発射など、「抑えた形の暴走はあると思います」と高さんは予想していました。

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