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話題の“お釣り投資”は儲かるの!? そのメリット、デメリットを紹介

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
“お釣り投資”とは、文字通り買い物をしたときのお釣りを投資・運用にまわそうというもの。ただ、これは現金ではなく、クレジットカードや電子マネーを使った買い物をしたときのお釣りを投資にまわすシステムです。“クレジットカードや電子マネーでは、普通お釣りは出ないけど……”と思う人がいるかもしれませんが、このシステムは最初に100円、500円、1000円など基準となる金額を設定し、その端数が投資にまわります。たとえば100円に設定して320円のものを買うと80円。500円設定の場合は180円、1000円設定の場合は680円が投資にあてられます。 そして、1ヵ月間で貯まったお釣りの総額を投資にまわすかどうかを確認することができ、その際は上乗せしたり、金額が多いようであれば認証しなくてもいいそうです。重要な投資先に関しては基本ファンドマネージャーが判断しつつ、アプリによっては今流行りのロボアドバイザーが行なっているものもあり、「AIを使ってシステムを利用し分散投資を行なっていくこともできるので、そのあたりは特徴的でもありますね」と森井さんは話していました。お釣り投資の概念は、“お釣り貯金”や“500円玉貯金”に近いと森井さんは言います。お釣りであれば負担を感じずに貯金できるという考えを、ここでは投資へと向かわせる、「投資のハードルを下げる面白い視点、目の付け所だなと思います」と感心していました。森井さんの話を聞いた中西は、投資未経験ながらお釣り投資に興味が沸いてきたようで“ちょっとやってみようかな……”とポツリ。しかし、そこにはもちろんデメリットも。 ひとつは手数料の問題。アプリにもよりますが、定額で300円かかるものもあり、場合によってはお釣りでたまった投資額との割合があわなくなってしまうこともあるとか。さらには、あくまで投資・運用なのでリスクがつきもの。しかし、ファンドマネージャーやロボアドバイザーに任せ、自分で判断しないのでそれを忘れがち。ロボも知識が蓄積されていくとはいえ、確実に儲けられるわけではなく、リスクも全て自己責任ということをお忘れなく。お釣り投資に関する話を聞き、中西が“いつの日か小銭や紙幣を見なくなる時代がやってくるのかな……”と思いを巡らせていると、「海外でもこういった法定デジタル通貨、中央銀行が仮想通貨を発行していく動きは盛んなんです」と森井さん。たとえば、現状ビットコインなどは国の信用に関係なく世界中でやりとりされていますが、今後は国が仮想通貨を発行していくとか。すでにカナダでは実証実験が行なわれ、スウェーデンではeクローナという仮想通貨が実証段階に入っているそうです。そして、森井さんは円も法定デジタル通貨にしようという動きがあると言います。ただ、それで紙幣や硬貨がなくなってしまうわけでないそうですが。しかし、法定デジタル通貨が出回ると、「中央銀行に全てのお金の流れが見えてしまう危険性がある」と森井さんは注意を促していました。

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