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軍事介入の可能性も!?リトアニアで高まるロシアの脅威

中西哲生のクロノス 速水健朗のクロノス・フライデー
バルト海東岸に位置するバルト三国のひとつ、リトアニア。1990年にソ連から独立し現在はEUに加盟、ロシアの飛び地カリーニングラード州と国境を接しています。 そんなリトアニアで最初にロシア脅威論が高まったのは2008年ごろのこと。 「この年の8月にジョージアの国境付近で軍事演習を行っていたロシア軍部隊が演習後、そのままジョージアに侵攻を開始したんです。8日間の戦闘でジョージア軍兵士170人が死亡。これを境に、近くで軍事演習をしているロシアがそのまま攻めてくるんじゃないかという空気がバルト三国で広まりました」と仲野さん。そして、その気運が決定的になったのは2014年。仲野さんは「ロシアによるクリミア侵攻と併合が決定打になりました。実はリトアニアはロシア本土と直接国境を接してはいないんですが、沿岸部のカリーニングラードはロシアの飛び地として残っています。ロシアが何らかの理由をつけて軍事介入してくるんじゃないかという話が地元では広まっています」と解説します。現地では武力攻撃を想定した訓練やマニュアルも作成されているそうで、「カウナスというリトアニア第二の街では、自治体が市民に定期的にメールを送っています。非常時に必要なものを今のうちに買い揃えておくようにという内容です。また、毎週水曜日には自治体が行う訓練の一環として、大音量のサイレンが鳴るんです。外国の軍隊が攻めてきたことを想定してのものなんですが、市民の方に聞くと10人中ほぼ10人がロシアと答えています。また、子どもたちも外国から軍隊が攻めてきたらどうするかというマニュアルを読んでいます」とのこと。最後に仲野さんは「来月、実はロシアがベラルーシと共同で大規模な軍事訓練を行うんですが、その際に何か動きがあるかもしれません」と話していました。

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